上野リチ展に行く 大人女史は可愛いものに弱い

おとなの物見遊山

ニャンコの調子が上向いてきたので思い切ってお江戸へ行きました。目指すは三菱一号館美術館です。2月からやっていたのは知っていましたがなんせコロナで。。。

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コロナで美術館企画展もほぼ予約制が定着

コロナ禍で変わった新しい生活様式、美術館もほぼチケット予約制が定着しました。

わたしはあまり先の予定は立てられない派です。

どちらかというと朝起きた衝動でこれをしようと突然決めるので予約制ってちょっとハードルが高い。

美術館チケット予約制のメリット

時間も指定されているので遅れると入れないかな、どうしよう、、と言う心配もありました。

案の定指定時間から遅れてしまいましたが、チケットを買っておけば当日なら入ることが出来ました。

一番のメリットは

ゆったり鑑賞することが出来る!

コロナもあいまって人数制限がされているため、人を観に行っているんだか、絵画をみにいっているんだかわからない、、ということ無いです。

大人女史は連れ立っての鑑賞が多かったですが、コロナでおしゃべりも禁止なので皆さん静かに鑑賞も良かった。

美術館チケット予約制のデメリット シニアだけにweb予約に慣れていない(汗)

シニアになるとちょっとチケットの予約が面倒になります。

スマホの画面だとよく見えないので予約を取る時はもっぱらPCです。

映画もそうですが前もってチケットをweb予約するって今でもドキドキです(汗)。

しかしこの方式は今後定着して行くと思うので慣れないといけないなぁ、、と思いました。

上野リチ、テキスタイルデザイナー

今回は『絵画』より『デザイン・工芸』分野です。

デザインは描きたいモノをそのままというより、表現するもののエッセンスを浮き上がらせるために無駄なモノを削ぎ落として行く作業だと思います。

上野リチ展

その中でテキスタイルなどは連続性も考えて作るのですから面白くもあり、大変な作業だと思います。

そして『商業性』(わぁ〜素敵♡と手に取ってもらうことも考えなければならない)も念頭におきながら自分の『好き』を表現するって結構大変なんだろうな、、と感じました。

上野リチのモチーフは自然の中にある花・鳥・虫・野菜・魚といった身近なものをテーマにしているのでわたしたちが”わぁ、可愛い”と共感するのも頷けます。

そのうちNHKの朝ドラになりそう。

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下絵がかなり残っていることに驚いた

2回の世界大戦をくぐり抜けデザインの下絵がとても良く残っていてなんでだろう?と思いました。

日本人の上野伊三郎(建築家)と結婚し、京都市立美術大学で教鞭もとり、その後インターナショナルデザイン学校を開いたこともあり、それが学校に残されていたからだそうです。

ふたりには子供がいなかったため、その学校法人が閉校後、京都国立近代美術館に寄贈されたとありました。

これはすごくラッキーなことですね。

(わたしの落書きは問答無用で捨て直行ですけど)

こうしてお目にかかる機会を与えられたことに感謝します。

版権が気になりますが大人女史は永遠に可愛いモノが好きなので、フェリシモさんあたりで復刻版の布など出して欲しいです。(妄想です)

デザインと制作は違う、工芸品に思うこと

デザインは工芸品の設計図です。

下絵と出来た作品を見ると”はぁ〜こうなるんかい。。”というものが沢山ありました。

わたしがいいな、と思ったのは野菜模様の皿敷やエビ模様の皿敷。

刺繍なんですが、デザインが実際に刺繍を施されるとなんともとぼけて愛くるしいのです。

あと戦後の七宝飾箱。

下絵はラフに色が塗られているのですが出来上がりが緻密でキュート。

1950年につくられたものが再製作され1987年の作品が展示されていましたが技術の高さを感じました。

設計図が残って工芸の技術が残っていれば再製作は可能、、ってことですね。

わたしは七宝飾箱の草叢の虫がいたく気に入ってしまい、制作した稲葉七宝を思わず追ってしまいました。

がしかし、2005年に廃業、、(泣)。

今は名前を変えて(有)山本美術として京七宝を続けているそうです。

是非リチさんデザインの復刻版を作って欲しいっす!(これまた版権問題等々が出てくると思うけど)

この歳になって『伝統工芸』とか日本の手仕事にそそられます。

ずっと日本の良い工芸が続きますように。。

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リチ展に行った日が丁度三菱一号館美術館の12周年記念日だった

全然知らなくて最後に展示室を出るとチケットをお持ちの方はタブレットをポチしてみてください〜と出口で誘われ、言われるままにポチをすると記念トートバックが当たりました♡

三菱一号館美術館12周年記念トートバッグ

家に帰ってよくよく見るとルートートのトートバックです。

たぶんこれでチケット代相殺です。(笑)

上野リチ展は5月15日まで。可愛いもん好きの女史がわちゃわちゃですぅ〜。

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展覧会を見終わったらお薄で一休み 一保堂茶舖

最後はせっかくきたのだから一保堂茶舗で一服しようと決めていました。

丸の内仲通りにある”喫茶室嘉木”は落ち着いた雰囲気で不動産業?のマダムっぽい人が優雅にお茶を嗜んでおりました。

平日の丸の内中通りは程よい空き加減で良い感じです。

お茶に、、興味が湧いてきているのでここでお薄を頂きました。

喫茶室嘉木のお薄
喫茶室嘉木のお薄

身の程をわきまえないわたしは特選抹茶を選び(ほんとすいません)、お菓子は吉野山。

細かい泡が、、たってる。(そこかーい)

待っている間にお白湯がでて、飲み終わるとほうじ茶も出ます。

お茶菓子もつけるとなんと2300円もするのですが、こういう時は贅沢しちゃう。ふふふ。

レッドブルを飲まなくても翼が授かった気がしましたよん♪

おみやげにそこそこのランクの茶葉(90度くらいの熱湯でもOK的な)を買いお江戸を後にしました。

接客がものすごく良いのです。気になった方は是非♡

久しぶりの一人お出かけ、すごく気分転換ができて良かったです。

見ず知らずのマダムが写真を撮ってくれました。(目をつぶってるけど)

春になると良い展示会が目白押しなのでまた良いモノを見に出かけたいです。

昨年は春にあやしい絵展に出かけてました。

通常運行はまだ先ですがこうやって徐々にお出かけもしていきたいと思っているグリコール・グリコでした。

コメント

  1. あかね より:

    グリコさん、こんにちは お久しぶりです
    お義母さまのお話し、読ませていただきました
    まだまだ、お忙しい日が、続きますね
    お疲れが、出ませんように

    私も、土曜日に上野リチ展に行くので、なんか嬉しくなってコメントしました
    きちんと調べず、上野で、やっていると思い込んでいました…娘が、調べチケットも取ってくれたのですが、ほんとに何も出来なくなってて、情けないです
    同じ日だったら、偶然お会いでき、すれ違ったかもと思ったりします(笑)

    • グリコール・グリコグリコール・グリコ より:

      お久しぶりです、あかね様。
      返信がおそくなってごめんなさい。上野リチ展、如何でしたでしょう?
      娘様と行かれたのかな?
      いつか現地集合で同じ展覧会観られると素敵ですね、妄想してしまいます。(笑)
      やっと親の介護が終わりました。あとは四十九日法要と納骨、香典半返しです。
      納骨が済めばお墓は義理兄が継ぐのでお役御免となります。
      これからの時間を良く考えたいと思っています。
      あかね様はご実家のあれそれその後進んでいますか?
      またお気軽にコメント入れてくださいね。