そろそろ魔の年賀状シーズンになってきました。お年頃の女史の皆様は年賀状を出す派ですか?私は終活も兼ねて筆じまいに拍車がかかっております。
年賀状、来ると嬉しいものの自己承認欲求のための消化試合は避けたい
初めに言っておきますが、年賀状の捉え方の一つの考え方なので、出す派のひとを否定するものではありません。
私は習い事をしていた時あるマダムから『年賀状の枚数にこだわる亭主が嫌だ』という話を聴いて、年賀状が自分の存在価値のバロメーターになっているとしたらいやだなぁ、、と思ったのが#年賀状スルーのきっかけでもあります。
もちろん老眼が進んで気力・集中力の減少、住所管理が面倒という理由も存在します。
シニア世代に突入して以前と同じ数だけの付き合いをキープするのは結構な体力仕事。
そして終わった人間関係に固執して年賀状だけが唯一社会との接点となること自体なんかさびしい。
とにかくその話がとても心に残って自己承認欲求の為の年賀状、、という執着は手放したいな、と思いました。
長く生きていると色々な枝葉も多くなっていきます。
あえて人間関係の刈り込みも必要だなと個人的には思っています。
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#年賀状スルー、時代は変化する。時代に合った挨拶方法へシフト
昨年は#年賀状スルーに向け『きたら出す年賀状にQRコードをつけてメールでのやりとりへ移行』にしました。
自分より年上の方はなかなか難しいですが、自分より年下の方はSNSや電子メールを使った方が喜ばれました。
(相手もお金がかからないし)
またSNS上のほうがお互いの近況状況を詳しく伝え合うことが出来、新鮮で楽しかったです。
年一回の挨拶はSNS上でも十分できるの事を実感しました。
もちろん今回のやりとりがコレで終わってもそれは構いません。
今回ももし年賀状が配達されることがあったらこの方式でいきたいと思います。
年賀状年齢的なこともあり喪中はがきが増加
今年は喪中はがきが多かったです。
それも義理親・実親が、超高齢。最高齢100歳で、、という方もありました。
くださる方も後期高齢に片足を突っ込みかけて居るので、義理が半分入った喪中はがきは気力的にも体力的にも大変だったろうな、と思います。
もう、メールやメッセージでいいですから〜。
と言いたいところですが団塊の世代の中にはそのようなものを使うのがしんどい方もいるのも事実です。
時代の過渡期の中でしばらくはアナログ手紙文化はやはり続くのだろうな、とも思います。
あ、手紙文化を否定して居るわけではありませんよ。
手紙を出すことが純粋に楽しい人もいるし、私も頂くと嬉しいですから。
ただ、自分はやはりもうメールやメッセージの方がレスポンスも早く手軽なのでそっち派です。
今まで海外在住の友人に手紙を出すのがちょっとしんどくもありましたが、今は世界中電子メールが届く良い時代なので電子メールでのやり取りで細く長く数少ない友情を繋いでおります。。
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人間関係の整理、コレからも本当に繋がりたい人だけに絞る
ザックリ私から切って居るように見えますが、実は結構切られて居るのも事実です。(笑)
人はその時間その時間で付き合い方も変わってくるので相手がフェイドアウトしたいならそれでいい、と思っています。
とにかく年賀状に自分の存在価値を上乗せしなければ枚数にこだわったり、必要に執着して送り続ける義務のようなものも発生しないので気が楽になります。
なにせ残り時間が長いようで短いアラ還です。
過去の付き合いの間口を広げたままでいるより、これからも私と付き合いたいな、と思ってくれる人がひとりでもいれば御の字だと思っています。
残った数名との付き合いを大切にしたいな、とこの頃思います。
年賀状ひとつでもふとこのままでいいのかと立ち止まるのがアラ還世代
子育ても終わり、いろいろなステージでの付き合いも収束を迎え、ふと立ち止まって考える時期がアラ還世代かな、と思います。
今年はコロナもあって逆に安否確認に筆を取る方も居られるかもしれません。
それはそれで友情の再確認になるかもしれませんね。
しかし時代はえらい勢いで変化しています。
お互い負担のない安否確認が気軽に出来るのであればSNSや電子メール等を使ったやりとりの方が気が楽で良いと個人的には思っています。
私も今年からそろそろ筆じまいをしようかな、、とお考えの方は無料で簡単にQRコードをつくれるこちらを使ってはいかがでしょうか。
ちなみに年賀状を辞退したいときにどう書けばいいのかなと思ったら、テンプレートバンクなんてものもあります。
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年賀状、いろいろな考え方があるけどコレからの付き合いは負担感がないほうへ
収束に向かうコレから、私の年賀状スルーの具体例を紹介しました。
自分の手に負える範囲のお付き合いを心掛けるようになったグリコール・グリコです。
過去に執着せず『今&これからの時間』を狭く深く大切にしようと思っています。。。
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