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ウチ、断捨離しました!「20の資格を持つ女 母の呪縛を脱ぎ捨てろ!!」を観て。自分の心を解読する片付け作業

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母と娘の関係性は複雑ですよね。私も母のようにはなるまいと抗いながら、いつの間にか同じようなことを無意識にしていたー!とハッとすることがあります。

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目次

沢山の収納スキルを取得している相談者さん

相談者さんは一見すると片付いているお家にお住まいの方でした。

そして何故か沢山の収納資格をお持ちでした。

遺品整理士・終活ガイドアドバイザーという資格もあってビックリです。

多彩な収納関係の資格所有の動機は

モノが捨てられない、他人から見たら”ガラクタばかりの家”がコンプレックスで『自分は片付けられるようになりたかったから』

が第一に挙げられた理由でした。

と同時にある種執念というか、、学んでも学んでもスッキリしない闇が見受けられました。

その闇とは

自分に自信がない分認めてもらいたいから。

と自分で分析も出来ていました。だからこそ『認定証』にこだわるんですね。

でも、誰に認めてもらいたいのかな。。

相談者さんは長女でお母様との絆も深く、その分相反する葛藤が強かったようでした。(長女アルアル、、)

今回のキモは『母と娘の関係』を振り返りながら『自分のこころを紐解く』になります。

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やましたひでこさん、部屋を見て一言”片付いているんだけど、整然とモノが堆積している”

自称『収納ぐせ』があるという相談者さん。

モノを収納ボックスに細かく区切って収めるさまはまるで漫画”ぼのぼの”に出てくるしまっちゃうおじさんみたいです。(知ってます?、汗)

やましたひでこさん曰く、相談者さんの問題点は

整理収納を先に勉強したから『要・不要』を自分に問いかけず不要なモノを一生懸命収めてしまっている事。

と指摘をします。

ここで相談者さんポロリと

要らないものを収納しているつもりでも隠していた。まさに自分の人生そのもの。体裁を整えていただけ。。

「体裁を整えていただけ」と言える相談者さんは逆に素直な人なんだな〜って思いましたよ。

やましたひでこさんさらに切り込む”体裁を整えようとしている、それは誰のため?”

保留案件が詰まっている防音室の収納ボックスを見てズバリ

体裁を整えようとしている。それは誰のため?

と切り込みます。

『親?!』と口をついて出る相談者さんでした。

片付けを通して心の闇が開示される。。

若い時は言えなかったこと。ありますね。

例えば両親が不仲だったとか、家計が火の車だなんて事は友人にも知られたくない案件だと思います。

相談者さんも大学生時代打ち込んでいた部活を家庭の為に引退せざる終えなくなり、誰にもその理由を言わずに辞めたそうです。本人曰くやはり

体裁良くしたかった。偶像の自分を演じていた

と告白していました。

片付けたいのは自分の気持ちかも

ここまで視聴して、あーこの人は

今回は物を片付けたいというより、(もちろんそれもあるんだけれど)

グリコ

やましたさんにアドバイスを戴いて自分のこころの交通整理をしたいのだな、、と感じました。

ある程度の年齢になると、過去を振り返りつつ棚上げの課題っていくつか出てくるものです。

そして今まで言えなかった事も、今だから言える、、聞いて欲しい、共感して欲しい、出来れば導いて欲しい。そんな気分になります。

今回はモノの片付けのようでしたがやはり『こころのお片付け』が中心となり自分の気持ちを改めて紐解き、吐き出したかったのだと思います。

グリコ

こころのデトックス作業。

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やましたひでこさん、相談者さんのこころをほぐす、こう言って欲しいよね

色々と片付けを進める過程で相談者さんが心に引っかかっていた実家に対しての想い、自分を責める気持ちを語るシーンではやましたひでこさんは相談者さんの気持ちに寄り添いながら

実家を売却したのは)仕方がない事、自分を許そう。

と言い、

人生の大きな問題に懸命に取り組んで、それは残念な事だった。(でも)それだけ。

「それだけ」と文字に起こすと冷たい感じですが、その言葉には

人生の問題に懸命に取り組んだ事に、「良い・悪い」のジャッジをつける必要はない。その時頑張った自分を赦し・認めることが大事なんだよ。

という意味合いと私は受け取りました。

今回のやましたひでこさんの言葉は私も言って欲しいなぁ、、という言葉だったので自分の肩の力がストンと落ちる感覚になりました。。。ありがとう、やましたさん。

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やましたひでこさんは最後に言う、母の呪縛は自分が勝手に作り上げていたモノ

ラスト、リビングに鎮座していたお母様の遺影が移動されて別の部屋に置かれていました。

相談者さんはリビングにところに母の写真があった時は”見られている、見張られている感じだったけど気持ちが軽くなった!””ここは私の家!(ドヤ顔笑み)”

と言っていました。

やましたさん、

自分が勝手にお母さんに挑んでいた、(あなたが)その気持ちを手放した

と、〆ていました。うーんなるほど!

モノとの関係性を見つめる、自分の心を見つめる、更に違う関係性を再構築するのもあり

ラスト、お母様とのお揃いの着物をどうするかでは結論を急ぐのではなく、実際に着物を着て五感で味わえばいい、とアドバイス。

モノとのお別ればかりにフォーカスされる断捨離®️ですが、モノとの関係性を再構築するのも又断捨離®️ということですね。

多分どの家庭にも多かれ少なかれあるだろう『親子の関係』。

過去の出来事に善悪のジャッジをつけていくのではなく、その時の自分の気持ちに遡って自分を労ったり、自分を赦す作業って前に進む為にも必要なんだなぁ、、と思いましたぜ。。。ふぅ。

3/25の再放送に関しての感想は以前にここで。↓

BS朝日”ウチ、断捨離しました!”は3/30月曜夜8時に変更になります。

3/30日は今回の相談者さんが再び登場。

実家を処分して同じマンションに暮らすお父様の家をテコ入れしに行きます。ええ?

まだまだ心の掃除は終わっていないのか、、、(汗)どんな展開になるのか、ちょっと怖いなぁ。。。。

人のふり見て我が振り直せ、いつも視聴後片付け熱が再燃するグリコール・グリコです。

さ、参加してたりします。。

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