子育て・介護とも終わったこともあり、大きな楽しみの一つとして『旅行』があります。行き先や宿決めは人それぞれ色々なこだわりがあると思います。一つの例としてこんな感じで国内旅行を楽しんでいますよ〜と言うお話です。
行き先の選び方
いく方向を決めて、周辺観光というのがおおかたの旅先の選び方だと思います。
我が家は夫が旅好きなので、あらかじめ行きたい方面のモデルコースを100以上既に作成しています。
それをベースにテーマを練り、行き先を増やしたり、散漫になりそうな時は行き先をあえて削ったりしてなるべく目的をはっきりさせるようにしています。
(スポンサーリンク)
旅のテーマを決める理由
日本のことにもかかわらず、地理や歴史が苦手なわたしは、旅行に行ってはじめて、訪れた土地の位置・歴史的背景・文化の土壌などを理解することが多いです。(号泣)
知らないことがわかる
結婚当初はなんとなく〇〇(場所)に行こう、という観光旅行でした。
ただ、漫然と景色をみる、美味しいモノを食べる為に旅館に泊まる旅行は、早々に飽きてしまいました。
あんなに憧れた家族旅行も、逆にいく意味が見出せず、苦行にしか感じない時期もありました。
しかし旅も数を重ね、山城めぐりや伝建築群、街道、といった旅の骨格が現れてくると、、
あれほど嫌いだった地理や歴史が総合的にすんなり頭の中に入ってくるようになり、旅が俄然楽しくなってきました。
それは脳が痺れるほど興奮するし、わたしの好奇心をくすぐります。
そしてまだまだわたしの知らない日本はいっぱいある、、と思うと次はどこに行こう、というより、どのテーマでどこを攻めていこう、と、ちょっと風変わりな?旅先選定にもなっていきました。

テーマが壮大だと何年も時間をかけて、テーマコンプリート、と言うこともあります。
娘が小さい時に立てたテーマ「戦争三部作」(広島・長崎・沖縄)はまだコンプリートされておらず、今年の秋にやっと完結予定なほど。
三部作のラスト、広島行きは”この世界の片隅に”の舞台にもなった呉なども行ってみたいと思っています。
このような具合で、『旅のテーマ』があると芋蔓式にいく箇所が増えたり、ただの観光ではない場所の選定などもできるので旅がぐっと深く、気付きの足跡になったりします。
(スポンサーリンク)
宿の選び方
最近の宿選びは大きく分けて3パターンを使い分けています。
山歩きなど自然を味わう時には「休暇村リゾート」
わたしが今個人的に推しな宿が休暇村リゾートです。
休暇村は、日本の景色を代表する国立公園・国定公園などにあるリゾートホテルで、全国に35箇所あります。
推しポイント
- 国立公園や国定公園の中にあるのでロケーション抜群!
- 荷物持ちなどがなく、対応もさっぱり。
- 食事はビュッフェ形式多し。量が調節できるのも良し!ご当地食材や食べ方の紹介もあり。
- 温泉あり。
- 早朝や夜など場所に合わせたアクテビティ(野鳥観察ウォーキングや星空観察など)あり。
- お値段もそこそこなのでユーザーはシニア中心(ほとんど外国人がいない)
街を中心とした観光には割り切って素泊まり、ビジネスホテル
万博に行った時も素泊まりでビジネスホテルを利用しました。
推しポイント
- 大抵近くに繁華街があるので夕飯は飲み屋で、朝食はマックなどで済ませることができる。
- 電車利用の時アクセスしやすい。
温泉目当ての時は、名湯・秘湯をセレクト
日本人なのでやっぱり温泉好き。年に一度は秘湯系の温泉もセレクトします。
その際行き先を決めるのに役立つのがJR東日本の「地・温泉」です。
今までに松川温泉・後生掛温泉・白骨温泉・玉川温泉に行きました。
これからも「地・温泉」を参考に地味に制覇していくつもりです。
そして今回は福島県高湯温泉の玉子湯に行きましたよ。

推しポイント
- 源泉掛け流し、露天風呂が渋い
- 大抵電波が届かない、その不便さも良し
- 山奥が多いので夏、涼しいところが多い(特に最近の夏は高温なのでコレ重要)
とまぁ、色々な方向から旅を攻めています。
今日はシニア旅の行き先選定と宿選定、こんな考え方でやっています、というお話でした。
本日も最後までお読みくださり、ありがとうございました。
その他にも電車がメインターゲットになる旅もありで、シニアの旅は色々な方向でせめて行けそうなグリコ家です。
コメント