娘が独立して空いた部屋を、ニャンコと共同で寝室として使っています。ただニャンコも自分の部屋と思っているので、なかなか大胆な模様替えが出来ませんでした。が、やっとサイドテーブルワゴンを購入して使い勝手が良くなりました。
ベットサイドにモノを置ける場所が欲しい
結婚当初から大型の箪笥・ドレッサーなど持参しなかった『元祖地味婚』のわたしです。
家具が少ないことで、複数回あった転居でもフットワークよく動け無くて良かった〜としみじみ感じています。
また、親の家を片付ける時に家具の処分で労力もお金も使ったので、今も家具は極力増やしたくはない、と思っています。
ただ、大袈裟な家具は持ちたくはないけれど、寝室での快適さはちょっとだけアップデートしたい。
これが近年のプチ野望でもありました。
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後悔しない家具選び:シニア目線で探す「負担感のない」もの
枕元にエアコンのリモコンを置きたい。
読みかけの本とリーディンググラスを置いておきたい。
出来れば翌日に着る服も置くスペースがあれば。
そこで将来のことも見据えて「負担感のない」サイドテーブル、のようなものを探すことにしました。
あと少しで年金受給者。
そしてどう考えても残り時間最大30年というところでしょうか。
だからほどほどのもので良い。
負担感がないと言う意味は
もう先細り人生ですから、将来、出来るだけ人に迷惑をかけず、自分で処分しやすい方が良いのです。
そしてこれからのQOL(生活の質)を上げつつ、移動や使い勝手を考え、あまり大きくないものが良い。
そんなことを考えながら、「負担感のない」なサイドテーブルワゴンを探しました。
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コンパクトなのに高機能:不動技研のサイドテーブルワゴン導入
そんな思いで見つけたのが、コンパクトで高収納な不動技研のサイドテーブルワゴン。
メイドインジャパンでありながら、低価格、高品質。
本体はポリプロピレンでありながら、それを隠すような4面ポケット。天板は木製です。
組み立ても簡単で、布の内側にパイプを通して、下部のバスケットに刺し、天板をつければ完成です。

テッシュボックスも横に入れられるので便利です。
わたしはニャンコのゲボ避けで、中のバスケットに翌朝着る服をセットして入れるようにしています。
ポケットにはエアコンのリモコン、リーディンググラス、アイマスク、ナイトマスクなど入れています。
今まで机まで取りに行っていたのが枕元で完結するので、就寝時の動作が格段に楽になりました。
キャスターも付いているので移動も楽々です。
大幅な部屋の模様替えは、ニャンコがストレスを感じるので出来ませんが(ニャンコ至上主義)、このくらいならヨシと、許してくれました。(笑)
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「見せる収納」と「隠す収納」の絶妙なバランス
収納グッズはとても便利ですが、特にシニア世代にとって、収納場所が多すぎると「どこに入れたか忘れる」という問題も生じます。
義理父は収納グッツが大好きで、ベッドサイドに置く小引き出しを自作するほど収納好きでした。
しかし晩年は認知症で何度も「失せ物祭り」をやらかし、義理母に「7度探して人を疑え」と諭されていたくらいです。
なので完全に隠してしまう手元収納はやや危険だな、と思っていました。
この点、不動技研のサイドテーブルワゴンは、その絶妙なバランスを実現してくれました。
「すぐ使える」:天板と四面のポケットは、リモコンや本、メガネなど、就寝時に必要な「今使うモノ」を見える化し、すぐに手に取れる場所に置けます。
「ほどよく隠す」:本体内部のバスケットは、翌日の洋服やテッシュボックスなど、「視界から消したいモノ」をすっきり収納できます。
猫のゲボ避け対策にもなり、一石二鳥です。
QOL向上と終活:小さな家具がもたらした快適な時間
必要なものが手の届く範囲で完結し、就寝時の動作が楽になったことで、日々のQOLが確実に向上しました。
そして、この小さなワゴンは、移動や処分が簡単という「負担感のなさ」という、私が最も重視した条件を満たしています。
将来的に生活スタイルが変わっても柔軟に対応できます。
大幅な模様替えでニャンコにストレスをかけることなく、小さなサイドテーブルワゴンひとつで、
私の寝室は「シニアとニャンコの共同生活」にちょうどいい、快適な空間にアップデートされました。
これで、あと30年…いえ、一日一日を大切に、この快適な寝室で過ごしていきたいと思います。
本日は「収納」のお話、ただ単に「ズボラ」したいだけじゃない?と思われそうですが、適度な「ズボラ」も大切なシニアライフ。
お部屋が使いやすくなって満足したグリコでした。
本日も最後までお読みくださり、ありがとうございました〜。



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