介護も終わったし、アト数年で夫もリタイアする予定だし、動けるうちにあちこち行きたい夫とのシニア旅。ブログに挙げていない旅もありますが今の所我が家はこんなふうです。
シニア旅はテーマがある
行き先ありきではあるものの、いつもテーマを決めて旅に行っています。
鯖街道を辿る、とか海の京都をめぐる、、とか。
現在インバウンドに出くわす確率が高いので敢えてあまり海外の方が行かなそうなところを狙います。
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私個人のテーマは死生観をめぐる旅をしたい
綺麗な景色を見て、美味しいものを食べてという旅も良いけれど、人がどういう想いで死と対峙したのかそういうことも気になるお年頃です。
・即神仏を巡る旅(山形方面)
・補陀落渡海をリアルに感じる旅(和歌山)
・折口信夫「死者の書」に出てくる蓮糸で織った布の曼荼羅を観に行く旅(奈良)
・日本のミケランジェロ石川雲蝶の彫刻を見る旅(新潟)
・会いたい 恐山にいってイタコの口寄せを体験をする旅(青森)
上記項目は長期目標としての旅のテーマのいくつかです。
歴史に思いを馳せ地酒発見も愉し
元々中世の山城をフィールドワークとしている夫シンジさんは歴オタなので、大体ベースが歴史探訪になります。
『伝統的建築群』『宿場』『城』『古墳』がセレクトされます。
今回は群馬ゆるり旅で保渡田八幡塚古墳群を観てきました。
行ったとてわたしは全然覚えないので右から左に抜けていくのですが(汗)、、
時々旅のかけら同士がカチリとハマることがあり、あの場所とここが時代で繋がってるんだ〜と分かると楽しくなります。
特に『伝統的建築群』『宿場』は近年それで町おこしをする場合が多く、レトロな作りのカフェなどに入れるとちょっと萌え♡
訪れた場所で地酒を買うのもシニアの愉しみの一つにもなっています
そこに伝統工芸や文化的な何かが絡まるとなお良し。
今後は国内の布や茶道具の生産地へいく旅も掘り起こしていきたいです。
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道の駅で農産物を買う愉しみ
現在シニア2人旅は新幹線を使い現地でレンタカーを借りて回る旅と、全行程自家用車で回る旅の二本立て。
全行程自家用車の時は道の駅に寄るのがシニアの愉しみ
野菜・手作り味噌・特産お菓子などなど、つい買ってしまいます。
また道沿いの農家さんの小さな直売所で野菜を買うのも好きです。
今回は八ッ場ダムそばの道の駅と嬬恋キャベツロードの直売所で野菜をしこたま買って帰りました♡
旅の買い物の楽しみはズバリ農産物
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宿を使い分ける
宿泊自体を楽しみたい時はそれなりの宿をセレクト、旅の内容やアクセスを充実させたい時はビジネスホテルなど使い分けています。
年齢を重ねて、旅館の夕食がちょっと多いな〜と感じることも出てきました。
目的によっては敢えて街中のビジネスホテルを利用し、外で夜飲みを楽しむほうがお腹には丁度良いのです。
なので朝食のみのビジネスホテル利用、わたしは結構好きです。
今回は千とひちろの神隠しの舞台モデルにもなった四万温泉積善館、、のとなりの「たむら」に泊りました。(笑)
川そばの温泉は水の流れる音や冷気も楽しめます。
夏場の旅行はひたすら『涼』を求める旅になるのもシニア旅の特徴かもしれません。
シニア旅、悩ましいのがペットどうする問題
年齢的&体力的にも海外旅行や長期旅行は諦めているわたし。
だから旅行と言っても長くても二泊三日、一泊二日の短い旅が多いです。
その分最近は月一で小さな旅行に出かけることが多くなりました。
ただ出かけるとなると課題になるのが”ニャンコどうする問題”です。
ニャンコ4代目を迎えるにあたって夫に釘をさされたのがコレ。↓
とにかく旅行に行きたい夫シンジさんなので『ニャンコ』が足枷になるのは嫌だったようです。
旅行に行く時はペットホテルに預ける
という約束で今のニャンコを迎えました。
実際は娘がいた時は娘に任せて旅行に、今は自動給仕器にご飯をお任せしてでかけています。
自動給餌器はこれで2台目になります。
ご飯が設定時間に出てくるだけでも安心なのに、このカリカリマシーン、ニャンコが餌台に近づくと動きを感知してスマホにお知らせしてくれます。
暗視カメラ機能もあるのでリアルタイムで様子もチェックでき、尚且つ給餌。
これで本当に安心して旅行に出かけられるようになりました。
(もちろん夏場はニャンコ部屋はエアコンつけっぱなしで出かけます)
今日は旅行記ではなく、シニア旅のリアルを総括した形で書いてみました。
今回は台風が近づく中での群馬旅行、いくつか予定を変更しながらガツガツ観光せずゆる〜く回ってきましたよ。
幸い曇り時々雨だったため下界に降りてきてもひどい暑さでうんざり、、という目にも遭うことなく快適に過ごせました。
今日は早速嬬恋のキャベツでロールキャベツが夕飯のグリコ家です。
本日も最後までお読みくださりありがとうございました〜V
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