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【シニアの時間】時間が早く感じるシニアへ!「時間の密度」を上げる3つの習慣

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時間が過ぎるのが早い

クリーニング店にいったら、「今年もあと50日ほどですよ!なんか早いですよね〜」と声を掛けられました。ドキッ!本当にそうですよね。特に今年の夏は、暑さが長引いたせいか、季節の移り変わりが急すぎて、一年が「あっという間」を通り越して「シャキーン!」って一瞬で終わっちゃう感覚です(笑)。この「時間の加速」現象、きっと私と同世代のみなさんも強く感じているはず。今日は、この不思議な時間の流れにどう向き合って、残りの人生をグッと充実させるか、私なりの裏ワザをご紹介します。

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目次

知って納得!なぜ年々時間が短く感じるの?「人生の体積」の話

なんでこんなに時間が早く感じるんだろう?って、不思議に思いますよね。

調べてみたら、私たちの心の仕組みに関わる「ジャネーの法則」というものがあることがわかりました。

私たちが「1年」と感じる長さは、人生全体に対する割合で決まります。

例えば、5歳の頃の1年間は、その子にとって人生の5分の1という大きな「体積」でした。

でも、歳を重ね、70歳や80歳になると、1年間は人生全体の1/70、1/80と、体積がすごく小さくなっちゃうんです。

つまり、年を重ねるほど、人生全体から見て「1年」の占める割合が小さくなるため、時間がものすごく早く過ぎていくように感じるのです。

これは、体の衰えや記憶力の低下といったネガティブな要因ではなく、人間の心の仕組みとしてごく自然なこと。

だから、時間がものすごく早く、溶けるように感じるのは、ごく自然なことなんです。

「私、ボケたのかしら?」なんて気に病む必要は全然ありません!

この法則を知るだけで、なんだかホッと安心できますよね。

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【裏ワザ公開!】シニアの時間が「長く」濃密に感じる3つの習慣

時間は物理的には変えられなくても、私たちが感じる「感じ方」は変えられるはず。

時間がゆっくり、濃密に流れるようにする鍵は、「体験の密度」を上げることではないでしょうか。

1.脳をドキドキさせる「新しい刺激」の注入

毎日同じことの繰り返しは、安定性がありわたしは好きなんですが、、

脳が情報を「慣れたもの」として処理してしまいます。

新しい刺激がないと、思い出も残りにくく、「何もなかった1年」=「早く過ぎた1年」になっちゃうそうです。(汗)

なので、ちょっとだけ変化を入れてみるといいみたい。

例えば

  • いつもの道を変えてみる: 散歩のコースを少し変えて、新しい発見をしてみる。
  • 「初めまして」に挑戦: 昔興味があったことに、思い切って挑戦してみる(スマホ教室、絵手紙、簡単な外国語など)。
  • 季節を味わう: 「旬」の食材を意識して調理してみる。

「初めて」は、脳にとって最高のスパイス!

一つでも新しいことを始めると、記憶にしっかり残り、結果として充実した濃い時間になりそうです。

そうか、旅を欲するって「新しい刺激」を注入をすることで、「体験の密度」をあげるのに効果的なのかも。

2.「振り返り」を習慣化して時間の長さを再確認

過ぎた時間を「無かったこと」にしない作業も大切です。

  • 手帳や日記の活用: 1日の終わりに「今日あった新しいこと」をメモする。
  • 写真整理: 月に一度、スマートフォンやカメラで撮った写真を見返し、その時の感情や出来事を思い出す。

こうして振り返る時間を設けることで、「あれもこれもやった!」という充実感が生まれ、時間が流れた長さを実感できます。

わたしは1日の終わりにロジカルダイヤリーにタスクチェックを入れるのですが、それだけでもやった感が上がってくるので、振り返りって効果的かも。

3.日常の「うっかり」を防ぐ!無意識にブレーキをかける習慣

ところで、「時間が早く感じる」という私たちの日常には、長年培った「強力なルーティン(習慣)」が潜んでいます。

毎日当たり前にやっていることって、脳が無意識で処理してくれるので、すごく楽ですよね。

でも、この無意識が時々、こんな暴走を引き起こすんです(汗)。

これはこの間ヨガ仲間から聞いた話。

夜、いつものようにチューブの容器を手に取り、手に塗ろうとしたら…なんと!その中身は「歯磨き粉」!(ウソのようなホンマの話よ)

ミントの香りが手に広がり、びっくりした、、と同時にとうとう来たか認知症、、とその日はショックで落ち込んだそうです。

「チューブの容器から出す」という動作が、脳の中で歯磨きもハンドケアもごちゃ混ぜになって、中身を確認する「意識」がすっ飛んじゃったんですね。

笑える失敗で済んでよかったけれど、私たちシニア世代には、こういう「うっかり」が増えがちです。

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【ここで学べる大切なこと】「ちょっと待てよ」の習慣

この失敗から学ぶべきは、なにか。

皆さん同じような無意識の暴走からくる失敗をしていたので、どうすればいいんだろう?と話が盛り上がりました。

指差し確認はどう?

一人暮らしの古参のマダムが言います。

物を使う前に「これは何?」と確認するクセをつけるといいわよ、と、マダム。

「ハンドクリーム!よし」って、声に出すのも効果的かも。

置き場所を分けたら?

似たようなチューブのものは、置き場所を完全に分けて、「あれ?いつもの場所じゃないな」と思考を一旦止めたらいいんじゃない?

話を聴いて、何をするにも「無意識」を「意識」に引き戻す瞬間を意図的に作ることって大切かも、、と思いました。

この「ちょっと待てよ」と立ち止まる意識こそが、時間の流れを引き延ばして、毎日をもっと味わい深く、安全に過ごすための大切な秘訣かもしれないです。

「あっという間」の先にある、シニアの時間の宝物

「時間が早く感じる」のは、それだけ私たちが人生の多くの経験を重ねてきた証です。

それは素晴らしいこと!

残りの時間が早く過ぎるとしても、悲観することはありません。

これからは時間の「長さ」ではなく、「中身」と「充実度」にこだわって、毎日を最高の一日に変えていきましょう。

あなたとわたしの人生後半が、さらに笑顔と「新しい発見」でいっぱいの時間になりますように。

本日も最後までお読みくださり、ありがとうございました。

今年は今まで以上に時間の流れを早く感じたグリコでした!

さ、参加してたりします。。

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