【シニア暮らし】食べて、動いて、寝る。それでいいシンプルな日々の過ごし方

シニア暮らしもだんだん板につき、最近、気づいたんです。『あれも、これも』と頑張っていや、欲張っていた私が、いつの間にか『これでいい』と思えるようになったことに。。本日は最近の私の心境の変化を書いてみようと思います。

夏の日の、シンプルな幸せ

「食べて、動いて、寝る」。

なんだか子どもみたいな、シンプルな毎日ですが、これってとても幸せなことだと最近感じています。

「あれもこれも」と焦っていた時期もあった

退職してしばらくは、これから先のことを考えて不安になることもありました。

老後のためにもっとお金を貯めなきゃいけないかな、とか、何か新しい趣味を見つけなきゃいけないかな、とか。

残された時間を考えて焦ることもありました。

あれもしなきゃ、これもしないと、あれも欲しいし、これもしたい。

当初は人と比べて自分も！という張り合う気持ちも正直ありました。

けれど最近はずいぶん肩の力が抜けてきました。

なんででしょうね？

欲張ったところで1日にできることは限られているし。。

だから、不思議と悩みも少ないんです。

いや、ホント。

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物欲が激減してる

そして、この頃欲しいもの（物質）も昔ほど多くないのです。

てか、欲しいものに出会わないというか。。。

欲望の火が消えちゃっているというか。。。

新しい物への執着が薄れた、という方がしっくりくるかもしれません。

それより旬の食材で毎日の食事を楽しみ、ちょっと体を動かして、おウチを整えて、夜はぐっすりではないけれどそこそこ眠る。

それだけで十分満足できているんです。

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お金の使い道はシンプルに、豊かさの基準が変わる

現在、お金を使うことといえば、食事と健康維持のためのジム代、あとは病院に行ったときの医療費くらい。

老後どうなるんだろう？と思っていましたが、想像した以上にあまりお金を使わないです。

（先週緑内障の視野検査にいって検査代と目薬代で5000円がペロリと飛んだのはチョットびっくらぽんでしたけど、汗）

若い頃は流行の新しい服に飛びついて散財したり、イベントに行ったりと、お金を使うことが「豊かさ」だと思っていました。

もちろん、それはそれで楽しい時間でした。

でも、今は違う。

旅で知らない場所を知る。

旅行先で新鮮な野菜をちょっと買う。

ジムで出会うお馴染みのマダムとのちょっとした会話や笑顔を見る時のうれしさ。

豊かさの基準が、お金を使うことから、体験から生まれる喜びに変わってきました。

そして、なにより毎日動ける自分のからだがある。（これ重要）

おもわず「動けるからだのありがたさ」にシフトしていっているのが、シニアあるあるですが、、（汗）

体験や経験のこそが自分にとっての豊かさなんだと、この歳になって感じています。

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他と比べないからだづくり

こんな暑い日でも、ジムで汗を流すのはやめられません。

運動大嫌い人間でしたが、他人と競わない運動は本当に楽しい。

学校の体育が大っ嫌いだったわたしが、「自分なりにからだを動かすこと」に、どハマりしています。

体を動かすことで、気持ちもすっきりして、そこそこ眠れる。

競わない、比べない運動は、基準がいつも自分なので満足度が高いです。

体育嫌いのわたしでしたが、今は運動することが好き。

こんな「食べて、動いて、寝る」のシンプルな日々ですが、老境に入るとこれでかなり満足です。

もちろん、明日のことはわからない、

そう思いながら、今日もまた一日を終えます。

我ながらここまで書いていたら「なんか悟った人みたい」になっちゃいましたが、悟ってはいないです。

ただ、「そこそこ」なりの充足感は、意外と心地良いものなのだと、最近ようやく気づきました。

シンプルな暮らしの繰り返しが、幸せだなんて、昔は想像もしませんでしたよ。

今日も最後までお読みくださり、ありがとうございました。シニア街道爆進中のグリコでした🎵