義理母が遺した手仕事グッツ最後の本丸、○ェリシモさんから毎月届く手編みキットがドーンと残ってました。本日するっと離れていきました〜あ〜良かった、肩の荷が降りた。。
女史の手仕事は残さないで
もう本当に懲りています、この手のもの。
創作系のものはなんとなく情が移るというか残っていると切なくてなかなか『捨て!』となりません。
わたし、手仕事関係はこだわりがちょっとあり、ただ”捨て!”ではなく納得のいくところ(喜んで使ってくれそうなところ)に嫁がせたいという思いがあります。。
きっと別の場所で『活かしたい欲』がほんのりあるんですね。。(めんどくせー奴)
やりかけの編み物キットがどっさり残っていた
義理母、転居して間もない頃はリウマチは有ったものの、かろうじて編み物は出来ていました。
それが脳梗塞をきっかけに右側に軽度の麻痺が残りそれ以来編み物はパタリとやめてしまいました。
で、残ったのがこちら。
全く手をつけていないキットが9。つないでないモチーフ編みパーツが3。
最初は実母の刺繍と同じように誰かに完成させてもらおうかとも思ったのです。
試しにココナラさんで『編み物』と打ち込んだら”編み物代行””あなたに代わって編み物します”なんて出ているのでびっくりしました。
さすがスキルマーケットだ。。。
しかしたとえ全て完成させ、繋げてもらっても毛糸類は嵩張るし、逆に作品になると余計捨てられなくなるのが目に見えているのでそれはやめました。
あといちいち交渉するのが面倒くさくなって来ました。
実母の時頑張れた熱量がもうスッカスカ。
もうとにかく楽しんでくれる方があれば全部持っていって〜と探しました。
ご近所で出会う方に折を見ては編み物好きは居ませんか、、なんて声をかけていたもののなかなか見つかりません。
動ける人はパートに出てるし、家にいる人はおばあちゃんがこたつで編み物どころじゃないくらいの高齢化。
これはもう捨てしかないのか?と思うと気持ちもズーンと来ます。
なんせ量が多いので毛糸さんに申し訳ないというかなんというか、、(毛糸にまで気を使う私)。。
しかし現れたのです、強い味方が。
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編み物大好きな大学時代の友人がするっと編み物キットを貰ってくれた、嬉しい
昨日スマホを持った時に電話帳にタッチしちゃったんです。
そしたら偶然大学時代の友人のカードが開いて、そういえば彼女地元に帰ってからジモ友と編み物のハンドメイド活動をしてたっけ、、ということを思い出しました。
大学卒業後年賀状のやりとりのみで早30年以上も経過。
途中でメルアドの交換はしたものの、お互いそれなりに忙しくメールをしたり電話で話すまで辿り着きませんでした。
そもそもアドレス交換からだいぶ年数も経っています。
アドレス自体代わっているかもだったので、おそるおそるSMSを送ってみました。
するとつい昨日も会っていたように
おー久しぶり!元気?今ちょうど昼休みに入ったところ、グッドタイミング!どうした?
と速攻で返事が来ました。
一気に大学時代にタイムスリップです。
写真を添付して義理母がやらなくなった編み物キットがある、良かったらもらってくれないかということを伝えると、
と即答!う、嬉しすぎる。。。
ルンルンと速攻で箱に詰めて出荷しました。
悩んでいたのがなんだったかと思うほどの即答だったので拍子抜けです。
さすがハンドメイド活動をしているだけあるなぁ。。
すごく気が重かったんです、このキットの処分。
誰かが楽しんでくれるのなら喜んで〜♡
貰いますと言ってもらえて本当に肩の荷が降りました。
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おやかた、もう色々手を尽くしてあれこれやりたくなくなって来たお年頃
40~50代はなんとか貰い手を探してあちこち奮闘出来ましたがシニアになるとその気力すら無くなっていきます。
こんなに変わるんだなぁと自分でも思います。
以前なら『おむつ』も引き取り場所を手を尽くして探したのですが今回はもうそこまでの気力なし。
大人おむつ(未使用・未開封)今回は潔く『捨て!』で終わらせました。
あとは精査し終わった綺麗な冬物衣類を秋にNPOの寄付に持ち込めば義理母の片付けは終了となる予定です。
本日はやっと義理母の所有物に終わりの目処が立って来た話、ガラーンよ早くこい!と念じるグリコール・グリコでした。
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