シニア、フラダンスを始める

フィットネスジムには色々な講座があってマシンジムはもとより、エアロ・ズンバ・ヨガetc…選び放題です。段々顔見知りも増え、お声がかかりなんと！フラダンスをすることになりました。（笑）

フラダンスとは？

もともとポリネシア系の人々は「文字」を持たなかった人たちなので、こういうことがあった、ああいうことがあった、、という伝承を踊りで伝えていたと言います。

フラはノンバーバルコミュニケーション（非言語コミュニケーション）なんですね。

ちょっと手話に近いです。

そしてフラ、実は神聖で奥深いものでした。。

誘われてむき身のままで参加、、恥ずかしい！

なんとなく顔見知りになったマダムたちから「やろうよ〜」と誘われ、一回は断ったものの、、声をかけてくれたのもご縁かもと体験することにしました。

スタジオに入ると枯れ木も花の賑わいで色とりどりの『パウスカート』（フラのスカートの事）が集まり、それなりに圧倒されます。

スカートの色・柄で皆さんそれぞれの個性が出ていました。

80代マダムはピンクのパウスカートで可愛かったです♡

みなさんフラダンス用のスカートをお召しの中、フィットネススタイルのむき身状態はわたし一人。

めっちゃ恥ずかしかったです。あはは（滝汗）

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フラダンス、めっちゃ奥深い。ちょっとお茶にも通じるところあり

ただ左右に揺れていればそれなりに見えるから大丈夫と言われたものの、、

ちょっと膝を曲げて足を揃えて足踏みをするのが意外と大変。

なんでもそうですが「体幹」は大切です。（汗）

この足踏み、砂地だから生まれた動きなのかな？と思ってしまいました。

ゆっくりな動きの音楽でしたがかなり足腰の筋肉を使うので、終わったら結構太ももの筋肉が張りましたよ〜。

そしてひじを水平にピシッと整えたり、指先までキレイな形に見えるよう意識するところなどは「茶道」にも似ているなぁ〜と思いました。

初めは

なんて軽口を飛ばしていましたがフラの踊りは「神」に捧げる神聖なものでした。

（すみません、、、）

足を一歩前に出すのも雑ではダメなのです。。。

手と足を使うって回路が繋がるのが想像以上に難しいです。

マスクで顔が覆われているのが唯一の救い。

真剣すぎて口角が〜〜〜〜〜〜〜。。。

もう一生匿名を貫きたいです（笑）。

そしてなんといっても『フラ』特有の言語（ハワイ語）が全く手がかりがない言葉ばかりなのでそれも学ばないとダメそうです。（言語苦手、、汗）

しかし先生の美しい動きや優しい音楽を聴いているだけで癒し〜♡

(本当はずっとスタジオの隅っこで膝を抱えて眺めていたいわたし。。）

シニアがフラダンスを始める理由

なんせ平日日中のフィットネスジムですから利用者は圧倒的にシニアです。

フラの先輩マダムも70.80代はふつーという感じです。

皆さん激しいフィットネスについて行かれなくなった時の為＆脳トレを兼ねて参加しているとおっしゃっていました。

参加されているマダムはもう何年も続けている方々なので「茶道」と一緒でからだが覚えている、そんな印象でした。

まさか自分が『フラダンス』をするとはツユも思わなかったし、アンテナすら立っていなかったのですがフィットネスジムでは流れのままに身を任せることにしております。。

脳トレのつもりで参加します。

パウスカートどうする問題

さて、2回目も参加することになったものの、、もうむき身は恥ずかしい。

さりとて道具が増えるのも、、。と思案していたら先輩マダムがあと2〜3回（むき身のままで）続けていると誰かが譲ってくれるわよ〜と言ってくださいました。

しかしその話を聞いてしまうと譲ってくれるのを待つのもなんかやらしいな〜と思い、フリマサイトで検索し、そこそこお安い中古パウスカートを購入。

本日到着予定です。

上はユニクロさんでチビT（790円）を1枚買い、あとはお教室デビューを待つのみとなりました。

先輩マダムから『パウ』は神聖なものだから床につけずに上から被るのよ、なんてことも教えていただき、色々なカルチャーを学ぶのもまた新鮮です。

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やれることは今チャレンジしよう

からだを動かす体験型のものが次々増えていきますが

『今』やれることはなんでもやっといたほうがいい

と大先輩シニアマダムからお尻を叩かれてまた新しい扉を開いたグリコです。

本日はシニアのフラダンスデビューのお話、ひとつでもジェスチャーの意味を覚えてフラによるノンバーバルコミュニケーションが出来るようになったらいいなぁ、とも思っています。

シニアのフラ、壮観ですよ〜〜〜〜〜

本日もお忙しい中最後までお読みくださりありがとうございました〜。