やっと収納に話題が入ってきました。片付けることはガンガン進めたのですが、収納は苦手意識があるグリコール・グリコです。それはセンスがないから。。(それ故の隠す収納に終始、、汗)引っ越してからの片付けは、いつも『今日はここ』と場所を一点に絞ってそれを続けて行きました。問題は収納です。
職場のヘッドが言った「誰が見てもわかりやすい収納を心がけよ」と。
この2大鉄則は片付け・収納の本を広げると必ず書いてあると思います。
引っ越し後、ここまではなんとかにじり寄ったつもり。。
問題は収納です。
自己流収納は、オサレではない実用的な仕事場で培ったテクを利用しました。
収納、以前は”モノを片付けてしまうことでしょ?”くらいな意識しかありませんでした。
いざ、モノをしまうとなった時、思い出した職場のヘッドの言葉があったのです。
病院に行くとわかるが、医療現場はいつでも、誰が見てもわかりやすいよう医療器具・消耗品が収納されて要る。
どんなに忙しい医療現場でもだ。
全く勝手がわからない人が赴任しても、すぐにモノのありかが分かって行動できる。
医療現場の収納には我々も学ぶべきものが多くある。それを意識して片付けや収納をするように。
そう言われても全然ピンとこなかったのですが、その時備品の管理を任されるハメになったので上記の言葉を反芻しては整理をしていきました。
やったことは、
- 同じ仲間のものを集める
- 動線を考える
- ラベルをつける(この時は棚に備品が置かれる形だったので元に戻しやすいように名称とモノの写真も添付)
このやり方が生活場面でも活きる事に気が付きました。
そうだ、家庭でも誰がみても分かりやすい収納を目指そう!
センスを問われる見た目の美しさ、オサレ感はとりあえず横に置いて実を取ろう。
グループごとに収納
旅行に行った時に集めた箸置き類です。でも箸やその他雑多なものも混ざっています。
全部出して、要る、要らないを分ける。
箸置きグループの出来上がり。
引き出しをマルマル箸置きに使って要るのでこれが適量になります。
これに新しい箸置きを加えるなら、その分の何かを出す、と決めています。
動線を考えて用途で固める
グループ毎の片付けは比較的簡単です。
いわば『仲間集め』ですから。
けれど動線を考えて行くとちょっと大変です。
例えば、『溜まった新聞紙を出す』。
という動作にはスズランテープとハサミが必要です。
グループ毎にしておくとわざわざ2つの場所からモノを取り出さなければなりません。
動作に無駄が出るので用途毎にハサミを複数おくことにしました。
- 新聞紙をまとめるすずらんテープとハサミは一緒。
- 猫砂が置いてあるところにハサミも置く。(開封のため)
- 固定電話の筆記用具入れにも1本(ビニールに包まれたカタログなどが来るため)
- もちろんキッチンの引き出しにも1本
用途別にモノを固める、こうすることも家事の効率化に繋がるのかなと。
ラベルをつける 文字情報と絵情報
折戸に、グループ分けしたモノ毎カゴに入れました。
オサレにしたいなら多分横文字でしょう。。
でも私が目指して要るのは誰が見てももわかりやすい収納なのです。
家族もわかりやすく、将来介護の手が自分たちに入ってきても、ヘルプしてくれる人がわかる収納。
そこで入っているモノの絵と文字をラベルに入れました。
全然オサレでないのが残念ですが、、。
もう少し改良を加えて、将来的にはできれば全部ピクトグラム(絵文字)にしていきたいです。
モノを1軍、2軍、3軍と分けていくキッチンの引き出し
引っ越ししたてのキッチンの引き出しです。庶民感満載ですね、、汗。
色と文字情報を抜いたのはもちろんですが、毎日調理道具を使っていくうちに『毎日使うもの』、『時々使うもの』、『年に数回しか使わないもの』に分かれる事に気がつきました。
そして毎日使うものを1軍メンバー、月に数回のものを2軍メンバー、年に一度くらいのものを3軍メンバーとわけて収納するようになりました。
この分け方は使用頻度という時間軸で選別する方法なんだと、後から阿部絢子先生の収納術で再確認しました。
分かりやすい&使いやすい収納へ
収納は分かりやすいはもちろんですが、使いやすくなければ長続きしません。
ここで私はつまずきました。
使いやすいってどんな感じなんだろう?
特に困っていたのがキッチンの折戸です。(あ、パントリーとも言いますね。)
入るモノの大きさや形もマチマチで種類も多く、手強い相手です。
これ、無理。。。
そんな闇のキッチン折戸の収納問題。
暮らしの見直しは続いていきます。うひょ〜(滝汗)
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