孫のために部屋を片付けたいじいじってすごいなぁ、、とまずタイトルをみて思いました。今回は観ていて『人にとって大切なものは』を改めて教えられた放送回でした。感想です。
終活のための1回目の片付け、今回は孫のため
相談者さんは二年前にもこのお片づけドキュメンタリー番組に出演したそうです。(私は見逃しています。)前回は自分の終活のため、今回は孫のために部屋を片付けたいとのことでした。
1回目に自室をキレイにしたので、弾みがつけばサクサク進みそうでした(実際にそうでした。)
相談者さん自身冒頭で答えが出ています。
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リビングと和室を一つの部屋にしてスッキリした空間にを目標に片付けを進める
早速リビングのサイドボードや引き出しの片付けを始めます。
引き出しの中が空になったところでやましたひでこさんがいいます
ううむ、、耳が痛い、、要ると思っていたモノも時間が経てば要らないに変わることは往々にあることです。
やましたさんがポイントをズバリ!
た、確かに!!
使えそうだけど、要らない!とサッサと捨てていく相談者さんは、さすが番組二回目登場だけのことはあります。潔い!
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ざっくり来し方の思い出を捨てていく相談者さんそれには訳があった
晩年の母との思い出、自分の趣味の詩吟のカセットテープなど、残しても孫はわかんないでしょう、、とさっさと捨てていきます。
相談者さんのコメントも、
と、ある種何かに到達したような言葉でした。
そのような心境になったのは早期に発見されたガンがきっかけだったのです。
病になってわかる一日の大切さ、なんでもない日常の大切さ
私が一番胸に響いたのが相談者さんのこの言葉。
番組スタッフが”今の暮らしの中で何が一番楽しいですか”と聞くとスパゲティを作りながら
今、コロナウイルスで当たり前だった日常があっという間に塗り替えられてしまいました。
アレが必要、これも必要と抱えていた思いも、今となっては削ぎ落とせば「あたりまえに暮らせること」が実はとっても大切な事だったんだな、と気付かされます。
相談者さんの
この”平々凡々と生きていける喜び”、を知ることは今の私たちにもとても必要なことかもしれません。
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長い人生には辛いこともあった、その象徴も手放す
家族円満でとても恵まれているような相談者さんですが、息子さんを滑落事故で亡くされていました。
その息子さん象徴でもある思い出深い自転車を32年間ずっと手放すことができなかったのです。
しかし今回りビングの片付けとともに、改めて空き部屋を孫の部屋にすることで子供たちと相談しながら自分の中で決着をつけていきました。
本当に『今』という時間を大切にしたい!という気持ちが伝わってきましたよ。
自転車を仰ぎ見ては慚愧の念に駆られて苦しんでも何も生まれない、冒頭で相談者さんが言った
この言葉につながっていったと思います。
でもよく思い切れましたね。じいじ素敵ですV
時間薬は長かったけれど、孫の成長を後押ししたい、今ある家族を大切にしたい思いが強く伝わってきました。
今回は『今』が大切、という事を相談者さんの姿から改めて教えていただきました。
私のじいじではありませんが、『ありがとう』って言いたいです。
コロナで暗くなりがちな今ですが、『平々凡々に生きていける素晴らしさ』に気づいて『今』を大切にしていきたいです。
”ウチ、断捨離しました!”今夜4/13日は両親が亡くなってそのままになっている実家の遺品整理を兼ねた片付けです。
いつもこの番組は録画して視聴しているグリコール・グリコです。
いつも前を向いて生きていきたいですよね。
前回の感想はこちら↓
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