欲がなくなったわけでは無いと思うのですが、若い時と違って『あ、これ欲しい!』という気持ち自体が激減してきました。どういうことか自分に問いながら考えてみました。
欲の方向性が変化
若い時は住環境や衣類もないところからのスタートだったので”とにかくモノを取り入れる”ことにエネルギーが向いていましたが。。
ライフスタイルの変化
シニア期に入り、気付くとライフスタイルが自体が大きく変化しました。
仕事の退職だったり、家族構成が変わるなど、、
我が家もMAX5人家族から現在夫婦2人暮らしとなっています。
確実に拡散する暮らしから収束する暮らしに変わり、欲しいものも日常生活に必要なものに限定されがちに。
もう大体揃っているしね。
経済的な制約
定年退職後の収入の変化や、生活設計の見直しにより、無駄遣いを避ける傾向が強まることがあります。
どうしても年金と今までの貯蓄を横目で見ながら老後の蓄えを気にするようになりますよねぇ。
価値観の変化
年齢を重ねるにつれ、物質的な欲求よりも精神的な充足を求めるようになる傾向になるようです。
ちょうどわたしは今このラインに足を踏み入れているみたいです。
こころの平穏、肉体の健康に目が向くこの頃
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物質より肉体に興味がいく
最近のわたしは自分をよく見せるための小道具(服や服飾品)よりも、
と望むようになりました。(笑)
若い頃は全く関心がなかったbodyですが、今一番興味感心が集まるのはbodyです。
(ちょっと体重が増えたのもありますねぇ。。汗)
モノを手に入れる喜びよりからだを動かす楽しさを知った
学校の体育の時間が大嫌いで『運動することの楽しさ』を知らずにずっ〜と過ごしてきました。
このまま老いて死ぬまで特に運動しなくても別にぃ〜とも思っていました。
義理母が行っていたディサービスの様子を聞いては”自分は絶対に行かないからね!”
とうそぶいていたくらい(笑)
腰をわるくした時も当初はマッサージや電気治療を受けることでその痛みを軽減できれば良く、自分でなんとかするという発想がなかなか生まれませんでした。
転機はリハ通院中。
PTさんから『ピラティス』を勧められその後フィットネスジムに通うようになり、そこでやっと「からだを動かす楽しさ」を知ったのです。
めちゃ遅咲き
筋肉や関節のことを知れば知るほどからだって繋がっているんだ!という気づきがあり、bodyそのものに興味が湧いてきました。
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現在は服よりなにより、からだづくりに関係するグッツの方に目が向きます。
家でもレッスンで習ったことを復習したくてやっとヨガブロックをポチりました。
とはいえ、重いダンベルとかは買わないです♪
本日は欲しいという気持ち・モノが変化してきた心持ちを自分で探ってみたグリコです。
モノでこころを充足させるより肉体そのものに目を向けられるようになり、こころ自体が健康になってきたな〜と感じます。
「からだの健康」がわかってきたのは歳を重ねたからこそ。
そう考えると”老いることはそう悪くないこと”だとも思えてきましたよ。
本日も最後までお読みくださりありがとうございました〜。
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