コロナウイルスや紛争(戦争)のほうに目が向きがちで、地球をとりまく環境について考える思考がやや希薄になっていましたが、、実際自宅の24時間換気口のフィルターを見ると、空気の汚れが想像以上だな、と実感します。
空気の汚れの内訳は?
大気汚染は我々が社会活動を行うことに伴って引き起こされる、と独立行政法人「環境再生保全機構」に書いてありました。
工場でモノを作る時の燃焼系によるもの、物流&人流に伴う自動車の利用で発生するモノが大気汚染の大元になっています。
それらは発生由来で分類され「ばいじん、粉じん、浮遊粒子状物質(PM2.5)」と分けられます。
我が家のフィルターの汚れは?ばいじん?粉じん?
年々ひどくなるフィルターの汚れですが、今年は過去最高の汚れになりました。(泣)
車がよく通る大通りより内側に入る住宅街なのですが、凄まじい汚れです。
震災以降、太陽光発電が増えたものの、一方で、住宅街でもたまに薪ストーブの煙突をみかけるようになりました。
朝起きて外の空気を入れる時、薪ストーブっぽい匂いが流れてくることがあります。
そう考えると、このフィルターの汚れはまずは燃焼系のばいじん、次に土埃や近隣でいつも何処かで行われている「建て替え」が原因の粉じん、次に車の排ガスとなると推測します。
昨年度から今年にかけて近隣で何件も建て替え工事が続いているのでモロに影響を受けているのではなかろうか、、と推測します。
もうどうやっても汚れが取れないので、フィルターを買い直して全交換になりました。
実際にフィルターに引っ掛かっている物質をどこかに依頼して調べてもらいたいくらいです。
(スポンサーリンク)
世界的にみて大気汚染はどうなってるか調べてみた
IQAirの world Air Qualityでは空気の状態を6段階に分け、悪い順にランキング表示をしています。
数値はGood(0~50)Moderate(51~100)Unhealthy for Sensitive Groups(101~150)
Unhealthy(151~200)Very Unhealthy(201~300)Hazardous(301+)となっています。
2023/2/11/15:56のデータでは
1位中国・北京(198)、2位中国瀋陽(185)、3位インド・ムンバイ(181)となっていました。
この時点では日本・東京が93位(17)日本・京都が97位(10)、100位はアメリカのサンフランシスコ(4)でした。
トップページのExplore your Air Quality↓では
自分の調べたい場所の名前を入力すると、PM2.5/PM10/NO2/SO2のリアルな値が表示されます。
気になる方はブックマークを付けておいてその都度チェックしてみてはいかがでしょう。
(スポンサーリンク)
マスクを外しても良いってことになったけど
気候変動でざわつく地球ですが、世界各国が環境について足並みが揃ってくるのはあと30年ほどかかるのではないでしょうか。
IQAirを見る限りでは、日本と比較にならないほど中国やインドの大気汚染は深刻ですね。
我が家は花粉症ファミリーだし、これからの季節、偏西風に乗って大陸から浮遊粒子状物質が流れてくると思うだけで憂鬱になって来ます。。。
花粉もあるし当分マスクは外せないよ〜
PM2.5に関してはたぶん換気フィルターには引っかからないのではなかろうか、、と思い、365日空気清浄機はつけっぱなしになっています。
地球の将来も考えると脱炭素は本気で取り組まないといけない課題ですね。。
安全な水、安全な空気を買う時代になってきたのか?と思うとたらりと冷や汗が出るグリコです。
本日は24時間換気口フィルターが過去最悪で真っ黒だった話から、世界的に大気汚染ってどうなっているのか調べてみた話でした。
IQAirの world Air Quality、気になった方は気になる場所を入力してみて下さい。
地図上で風の流れも見えるのでわかりやすいです。
今日も最後までお読みくださりありがとうございました。
コメント