本日は再雇用のお話。我が家の夫・シンジさん。再雇用で働いているのですが、実は昨年までは「もう今年で仕事は絶対に辞める~!」と息巻いておりました。
それが、会社から「再雇用の継続調査」の書類が届いた途端、にわかに気持ちが揺れ始めたようです(笑)。
再雇用は毎年意向調査がある
夫は60歳で定年を迎え、その後は再雇用という形で勤務を続けています。
義理父はなんだかんだで70歳を過ぎるまで再雇用で元気に勤務しておりました。
そう考えると65歳で仕事を辞めるのは、現代の基準から見るとむしろ「早いくらい」なのかもしれません。
夫の職場では、再雇用者に対して毎年一回、今後の働き方についての「意向調査」が届きます。
昨年はあんなに「今年いっぱいでキッパリ辞めて、あとはのんびりする!」と言っていた夫ですが、いざ目の前に調査票が出されると、
「……やっぱり、あと一年だけ働こうかな」
と、ポツリと言い出しました。
急激な物価上昇がもたらした、ちょっとした心の変化
もう一年雇用を継続しようと思ったキッカケを夫に聞いてみると、やはり「物価高」が頭をよぎったようです。
ありがたいことに我が家は住宅ローンなどは終了しているものの、この一年ほどの物価の上がり方は目を見張るものがあります。
体感としては、食費が従来の1.5倍くらいに跳ね上がっているような感覚があります。
日々の買い物でこれだけ数字が変わってくると、誰しも少なからず将来への「なんとなくの不安」を覚えるものではないかと。
特に夫シンジさんは財布の紐が硬いタイプなので、余計にリアルな数字が気になったようです(汗)。
65歳までの「あと1年」をどう過ごすか
今年いっぱいで仕事を辞めると、年金が本格的に受給できる65歳までの丸1年間は、いわゆる「無収入」の期間になります。
もちろん、その間はこれまでの蓄えから持ち出して生活していくことになるわけですが、、
これだけ物価が上昇している局面だと、貯蓄が目減りしていく数字を見るのはあまり精神衛生上よくないものです。
そうした世の中の空気感に押されるようにして、夫の心境も徐々に変化していったようでした。
改めて確認した、本人の気持ち
実は我が家、夫の定年退職時に、これからのライフプランと資産の現状を夫婦で確認し合っています。
いわば「我が家の未来プレゼン」ですね(笑)。
その結果、贅沢さえしなければ、大きな持ち出しをしなくても、将来的に年金の中でほどほどに、身の丈に合った暮らしを送っていける見通しは立っていました。
実際二人暮らしが始まってみると、食費と医療費の上昇にびっくりするものの、物欲がほぼ消滅し、恐れていたより出費は少ないのが現状です。
だからこそ、夫にこう伝えました。
グリコもし、お金の為だけに『嫌だなぁ、辛いな』と思いながら無理して働くのであれば、もう辞めてもいいよ〜。何よりも、心の健康が第一だから。。
現役時代の夫は、かなりストレスフルな部署に身を置いていた時期もありました。
あの頃のすり減るような思いをもう一度してまで働く必要はないのです。
しかし、夫の答えはこうでした。
- 今の職場はさほどストレスを抱えていないから大丈夫
- 完全離職した際のその後のライフプランは一年ずれても問題なし
それに、、と夫が続けたのは、意外にも「健康面」のメリットでした。
本人がストレスなく、むしろ健康のために前向きにやりたいと言うのであれば、連れ合いとして止める理由は何もありません。
グリコなら、もう一年がんばってみても良いのでは?
ということで、あっさり「雇用延長へGo!」が決まりました。
「大看板」が外れたあとの、男の人の時間の使い方
ま、こうして一歩引いて見てみると、働いていた方が「社会の末端にしっかりと繋がっている感覚」を維持できるので、別の意味でも、とても良いことだなと感じています。
特に男の人は定年退職後、会社という「頼れる大看板」がなくなったとたん、居場所を失ったようにしょぼんとしがちです。
いずれは誰もが完全に無職となり、自由な時間を手にする日が来ます。
ただ、仕事から解放された開放感に浸っていられるのは、最初の数年だけ。(一足先に“自由”を経験したわたし談)
その後に来る”有り余る時間”に途方に暮れちゃわないように。
今回の「あと一年」という雇用延長期間は、神?がくれた準備期間。
完全リタイアした後の「自分の時間の使い方」を、もう一度じっくりと、そして楽しみながら考えてもらう有意義な時間にしてほしいな、と思っています。
グリコひとまず、もう一年、自転車を安全にこいで元気にいってらっしゃい!
と、先に年金受給者となり、心の中でドヤ顔しているグリコでした🎵
本日も最後までお読みくださり、ありがとうございました。



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