3月には兵庫県界隈を旅しました。シニア旅は無理しない行程で時間のゆとりを持ってが大きなポイントになっています。
旅のテーマは「知らない昔をたずねよう」
知っているようで知らないこと。
わかっているようでわかっていないこと。
旅で「知る」ことができる時代の流れ、人の営み、考え、文化。
あいかわらず、城と重伝建メインの夫シンジ寄りのテーマになります。
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旅の日程はこんな感じ
一日目 新横浜(新幹線)→姫路→レンタカー→姫路城→生石神社→鹿嶋神社→ホテル(近場で夕食)
二日目 ホテル→龍野城、聚遠亭、商家町(重伝建)→山陽道龍野IC~山陽道備前IC→閑谷学校→備前焼伝統産業会館→ホテル
三日目 ホテル→赤穂きらきら坂→大石神社→龍野町→レンタカー返却→姫路(新幹線)→新横浜→帰宅
姫路城、3月の見学は想定外に寒かった
西だから暖かいだろうと軽装で出かけたら冬に逆戻りの気温で寒いこと寒いこと、、
初日は天気も曇り、風も強くガタブルでまずは姫路城へ。
2009年から5年かけての大天守保存修理工事(通称/平成の大修理)も終わり、美しい姿を見せる姫路城。

団体のインバウンド客(ヨーロッパ系)も多く、多言語が飛び交う中、まずは天守閣へ。
お城内部の作りも良かったのですが、わたしがへぇ〜となったのが石垣。
色々なものが転用されていて、なんと石棺まで使われていました。

近くの古墳から掘り出してきたのかな〜。
こういうのも「リユース」っていうのかしら?
資源の少ない日本は、使えるものはなんでも使うという精神は今に始まったことじゃないのね〜、なんて関心してしまいました。
そしてびっくりしたのが、あの番長皿屋敷の怪談話の原型がここ姫路城にあり、なんとお菊井戸も現存していました。
播州皿屋敷
姫路城の城主・小寺則職(こでらのりもと)の家臣・青山鉄山(あおやまてっさん)は、城を奪い取る計画を立てていた。
これに勘づいた小寺則職の忠臣・衣笠元信(きぬがさもとのぶ)は、愛人である「お菊」を青山家に送り、計画を未然に防ぐ。
青山鉄山の家臣である町坪弾四郎(ちょうのつぼだんしろう)に、お菊が裏切り者だと気付かれ、助ける代わりに町坪弾四郎との結婚を強要されるがお菊は拒絶。
怒り狂った弾四郎は、家宝の皿10枚のうち1枚を隠し、お菊に罪を着せた。
最終的には責め殺し、井戸に投げ込んでしまう。
それ以来、井戸からは「1枚、2枚・・」と皿を数える声が毎晩聞こえるようになったと伝わる。
お菊が投げ込まれた井戸は、「お菊井戸」として「姫路城」の本丸に現存している。goodLucktrip比類なき美しさを誇る世界遺産・姫路城の観光ガイドより部分抜粋引用
グリコ本当にあったんか〜い
近くには首切り場所とかもあったし、心霊スポットぽかったので写真は撮りませんでした。(小心者)
姫路城の入館料は2500円、専用アプリをダウンロードし、城内のスポットでスマートフォンやタブレット端末をかざすと、動画や写真と共に詳しい解説が現れます。
↑やってみたんだけどどうもうまくいかず。
ARマーカーサインだけ写ってあとは「すん。」でした。
こういうのはシニアのこれからの課題ですなぁ。。とほほ。
西の丸長局(百間廊下)も見学し、規模が大きいお城だけに半日ほど時間をかけて見学しました。
わたしは船で外堀を巡りたかったものの、船の時間が合わず断念。この時期はこたつ船でした。(お茶菓子付きよ〜)
多分今の時期は桜も見頃でさぞ美しかろうと思います。
書写山 圓教寺も予定に入っていたもののロープウエイがお休み
夫シンジさんが行きたかった書写山 圓教寺。
ラストサムライのロケ地でもあることから行ってみたい!とスケジュールにいれていたのですが、、
なんと旅行に行った日はロープウエイが定期点検で休業中になっていて、ギャフン!
※3月19日より運行再開しています。料金片道大人700円(往復1200円)
山上駅から圓教寺本堂(摩尼殿)まで、片道徒歩なら25分。
さらに映画ロケ地の三つの堂も含めると2時間はかかりそう、ということで潔く断念しました。
来たからには「あれもこれも」と言いたけところですが、潔く諦めてゆっくり回ることを選択したのがシニア旅だなぁ〜と思いました。
グリコ大人になったわたしたち
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石垣の石が気になって生石神社へ
書写山圓教寺を諦めて、急遽二日目に入れていた生石神社(おうしこ神社)に向かうことにしました。
姫路城の石垣は城北部の広峰山や増井山、鬢櫛山(びんぐしやま)で切り出された凝灰岩が多いということなので、凝灰岩つながりで生石神社(おうしこ神社)です。
駐車場のそばにはなんと剥き出しになったままの石棺がそのままになっていたりして、(一応史跡)もしかしたら石垣造りのために掘り出されたものなのかな?なんて妄想してしまいました。(真相は不明)

巨石の周りは池になっており、なんでも池の水は「霊水」としていかなる干魃(かんばつ)においてもかれることがない、、と神社のパンフにかいてありました。
で、この巨石、水の中に浮いているように見えることから「浮石」とも呼ばれています。

もちろん誰が、何のために、どうやって造ったのか謎だそうです。
ここは10年程前、旅ブログで読んでいて、いつか行きたいと思っていた場所でした。
すっかり忘れていたものの、現地に行って思い出し、図らずもこの巨石と巡り合うことができて感無量でした。
拝観料大人100円です。
日本にもこんなダイナミックな仕事をしていた誰かがいたのか、、と思うとなぜか胸が熱くなりました。

その後鹿嶋神社に行き、参道で出来たてほかほかの柏餅を食べ、ホテルへ向かいました。
宿泊したのは素泊まりでダイワロイネットホテル。
繁華街の飲み屋で夕食を済ませて、部屋で寝転びながらWBCを観戦したグリコでした。
シニア冬旅、人と見所がずれているのですが、まぁこんな人もいるということで、、、播磨国をいく2に続きま〜す。
本日も最後までお読みくださり、ありがとうございました。



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