破骨細胞を抑えることが出来たので、一生のうちに一度だけできる治療、骨の量を増やす「テリボン」の注射を打つことにしました。これから2年間整形外科にせっせと通うことになりました。
テリボンとは?
テリボンは骨をつくる「骨芽細胞」の働きを高めて、骨折しにくい新しい骨をつくる薬です。
骨粗相症の骨を、細い柱で建てられた家とすると、テリボンはその家の柱を増やしたり太くしたりして倒壊を防ぐ補強剤と考えればいいでしょうか。
わたしは破骨細胞があまりにも高く、プラリアで一回抑える必要がありました。
現在TRACP-5b(骨型酒石酸抵抗性酸性フォスファターゼ)の値は135です。
最初769→70→135ですからやっと基準値内に収まりました。(婦人の基準値は120~420)
収まったところで、それでは骨を強化しましょう、と言う流れです。
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テリボンは自己注射と通院注射の二つの選択肢がある
テリボンの治療は週二回自分で注射をする「自己注射」と、医療機関に週一回皮下注射をしてもらう「通院注射」のどちらかを選びます。
注射は合計24ヶ月(自己注射208回、通院注射104回)。
以前の投稿で”わたしは注射をした”とコメントを下さった皆様は、きっとこの注射だったのかな〜と思います。
グリコ皆さん、2年間大変でしたね。わたしも先輩方に続きますよ〜(汗)。
もちろん、わたしは通院の方を選びました。
自分で注射って怖そうだから〜(後で知ったのですが、かたちはインスリンの皮下注射に似ていました)
テリボンの薬剤費は?
3割負担で、自己注射が1ヶ月14,400円、通院注射が1ヶ月12,040円です。
これが24ヶ月分となると、自己注射が345,600円、通院注射が288,960円です。
結構な金額ですね。(滝汗)
年齢を重ねると医療費がかかる、、ということをまざまざと実感しました。
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注射開始、手帳を含めたスターターセットをもらう
早速一回目の注射で手帳を含めたスターターセットをいただきました。

これからは通院セットの中にこの手帳も加わります。
このテリボン、2年間治療を続けるので、サポートプログラムがあり、それに登録すると、節目節目に色々な読み物が送られてきます。
また、通院を知らせるメールも送ってくれます。
更に、うっかり忘れることのないよう、板マグネットも付いていました(笑)。

もう、いたでり尽せり。
注射中は飲み薬はなくなるみたい。(残りのビタミン剤は飲んでいいとのこと)
骨粗しょう症治療は始まったばかり
骨粗しょう症の治療は始まったばかりですが、治療中に骨密度が上がることを一つの楽しみにして最後まで続けていきたいな〜と思っています。
また、自分のことは自分で管理できる間に、この治療を受けられるタイミングで良かった〜と胸を撫で下ろしているグリコです。あはは。

破骨細胞の数値がまた爆上がりしたらプラリアを再開する予定。

一度、骨密度は測った方がいいお年頃です。
本日も最後までお読みくださり、ありがとうございました。




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