幸いなことに大きな片付けは終わっています。今は「今」と「これから」必要なモノを見直し、ある時はアップデート、ある時はお別れをしながら真の相棒を精査中です。
削ぎ落とすキッチン用品
今年思い切って処分したことで違った景色が見え出したきっかけが「圧力鍋」でした。
モノに価値基準を置いてしまう(まだ使える、とか高価だった、とか)といつまでも手放せませんが、
”本当のところ今の自分はどうなのよ?”
と自分に問えば

飽きたし、重いし、凝った料理しないし、場所取るし、、、
と、圧力鍋を擁護する言葉は一個も出なかったんですよね(ごめん、圧力鍋)
で、今回も自分の気持ちに問いながらいくつかキッチン用品を抜いてみました。
(このような作業をするのはいつも不用品回収の数日前にします。)
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手放すものはみんな訳ありモノばかり
今回もモノに価値基準を置くのではなく、ここで抜こうとおもったワケを自問自答しながら選別作業。
使用頻度の低いモノ・わたしがストレスを感じるモノを抜くことにしました。
抜いたモノは以下のものです。
- サラダスピナー
- トング
- 変わったスライスができるスライサー
- 樹脂のまな板

ここで抜こうと思ったモノにはやはりワケがあります。
- サラダスピナー→蓋が洗いづらくて新しいモノを買ったから不要に
- トング→大きすぎ&持ち手のつまみで手のひらをよく挟んでいやだった
- スライサー→やや使いにくかったし、使う場面が少ない
- 樹脂のまな板→衛生面を考えて使っていたけどマイクロプラスティックやPFASのことも考えて
モノに価値基準を置くと『まだ使える、もったいない』になるけれど、、
今はストレスを感じていた自分の気持ちの方を大切にしたい。
「不要」のグループに入れると何故だかホッとしました。
使うたびにもやっと湧き上がる不満の原因がなくなったからなのかもしれないです。
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「捨て」という言葉に抵抗が。道具とのお別れは感謝も忘れない
「捨て」という言葉を使っていた時期もあったのですが今は意識して「手放す」とか「抜く」という言葉を使うようにしています。
それは「道具へのリスペクト(作り手にも)」の気持ちがあるからです。
手に入れるときはそれなりに納得して買ったのですから、たとえその買い物が失敗したとしても
道具たちとのお別れは「要らない→捨て」ではなく
と感謝しながら”さらば”と区切りをつけるようにしています。
「いままでありがとう」という言葉は執着や愛着を断ち切る自分にとって都合の良いワードなんだと思います。

おまえとは良い思い出しかないよ、ほんと感謝してる、ありがとな
ちょっとダメンズのセリフみたいですが(笑)そう気持ちを込めると相手(道具)も吹っ切れてくれそうな。違うかっ。
ともあれ、モノ離れもスタート時に比べたらほんと粘着度が薄くなりました。
昔ベトベト、今サラッサラ。
どんどん出せる自分にもビックリ。
今キッチン用品については次の段階を考えていて、いくつかアップデートも進みそうです。

今年はどの辺まで進められるか未定ですが、次の時間のことも考えあれこれ策を練ろうと思います。
料理は相変わらず苦手だけれど、道具を吟味するのはやめられないグリコです。
とにかくまた空間が出来ました。
本日も最後までお読みくださり、ありがとうございました。
空いた空間にはきっとまたワクワクが入ってくると思います。
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