わたし、基本ソロで活動するので人と話す機会が少ないです。それは全く困ってもいないし、苦にもならないのですが本当に滑舌が悪くなってきたので音読を続けています。新しい音読の本を手に入れたので本日はそのお話を。
このまま滑舌の悪さを放っておくとマズイ
以前にも「滑舌が悪いので、、」とブログに書きました。
「声に出して読みたい日本語」が終わったところで、新しい何かを音読したいな〜と書店へ。
ぱらっとめくってコレはいい!という本に巡り合いました。
- 気持ちが落ち着く
- やる気が出る
- ストレス解消
- 脳の活性化
- 誤嚥性肺炎の予防
と、こころとからだに良さそうなキャッチーな帯が。
特に舌の動きが悪いので「誤嚥性肺炎の予防」という文字に目が釘付けになりました。
実はわたし、時々自分の唾液でゴフッっとむせて咳をしてしまうことがあり、誤嚥性肺炎予備軍だ〜(汗)と焦っていました。
実母も亡くなる半年前に何度も誤嚥性肺炎を繰り返していた過去が蘇る〜。(当時要介護5)
本腰を入れて取り組もう。
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おとなの音読に特化した本の魅力、それは活字の大きさ
なんといってもめくった瞬間に「おおっ!」と感動したのが活字の大きさ。
文字がすごく大きい!そして漢字にルビがふってある!
見開きで読みきりになっています。
それでも老眼鏡をかけて音読するのですがとにかく活字が大きいので見やすいのです。
やる気が出ます。
小学生のように顔の前に本を開いて音読するのですが、本の重さ(厚さ)も1センチくらいなので重たくないのです。
巧みな構成
1~3章に分かれているのですが、「元気が出る音読」「気持ちが落ち着く音読」「音やせりふを楽しむ音読」という構成です。
中身も古典、詩、絵本、小説、落語とバラエティ豊富なのは斎藤孝先生の声に出して読みたい日本語と同じ。
1分音読あなどるなかれ、5つ読むだけで舌が疲れる(汗)
日中は誰もいないので心置きなく音読出来ます。
調子に乗ってこれもこれも、、とパラパラめくって音読すると実は結構疲れます。
わたしは顎と舌の元の部分が疲れてきます。
どれだけ仏頂面だったんか〜いってことなんですが(汗)音読、本気で取り組むとかなり体力を使います。
めっちゃ噛むし、黙読ではつまずかないところでも、声を出すと結構ひっかかります。
ううむ。音読侮ることなかれ
学校で朗読ボランティアをされている方は素晴らしい!
日頃鍛えているんだろうな〜と思います。
この音読本にも「ごんぎつね」のラストシーンが載っています。
黙読している分には大丈夫なのですが、なぜか音読すると不覚にも涙声になってしまうのです。(何回やってもそうなる)
シーンに入り込むというか、、わたしの中の役者魂が蘇るのか(役者でもなんでもない)、、兵十よ、なぜ射った。。。
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見開きページに色々工夫もあり薄いけれど読み応えあり
この音読本、見開きの右には題材についての説明、左に作家の説明、さらに言葉の意味も補足があり隅々にプラスαの工夫があります。
そして左端に選者からの音読の「ワンポイントアドバイス」があります。
一回音読してからこのワンポイントアドバイスを読んでもう一回音読すると、また違った感じになります。
薄い本ですが内容はてんこ盛り。
気に入ったモノをが見つかれば、その作品を最後まで音読してみようかな、、と、その気にさせる本です。
今日は「音読」をして滑舌の悪さを改善しようとしている話のパート2のお話、今ハマっているのが「ういろう売り」です。
絶対つまづくのですが、1日に一回はこのページを開いて”たっぽたっぽ、ちりからちりから、つったっぽ、、、”と言っているグリコでした。(笑)
本日も最後までお読み下さりありがとうございました。
「ラ行」克服したいです!
コメント
コメント一覧 (2件)
グリコさん こんばんは。
実に興味深い内容に 思わず 前のめり。
加齢とともに 滑舌や声帯も変化してくるので 鍛錬は大事ですね。
「ごんぎつね」 わかるわぁ。
わたしも 喉がつまって 読めなくなりますよ。
ところで
「1分音読」の本 興味津々。ありがとうございます。
おりーぶ様、こんにちは。
ううむ、声帯まで気がいかなかったです。たしかに。。。
義理母も晩年歌を歌うのがものすごく下手になっていました。
声は枯れていなかったですが、、
以前のブログでおりーぶ様が読み聞かせの話を書いてくださったことがありましたよね。
その時文章の一節を紹介してくださって、気持ちを込めて音読したら自己満足ですがすごく良くって。。
それ以来音読って興味のアンテナが立っているんです。
こちらこそ、音読の世界を紹介してくださりありがとうございます♡
音読向けの本がありましたら教えてくださいませ♪