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大磯うつわの日のイベントに行ってきた

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お茶を習うようになって器系のお知り合いも出来てきたグリコール・グリコです。本日初日に『大磯うつわの日』に行ってきました。

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目次

大磯うつわの日 大磯町内38会場で開催

町歩きしながら作家やうつわとの出会いが楽しめる年に一度の展示販売イベントです。町内のカフェやギャラリーを会場に、地元の陶芸家が中心となって開催されます。

大磯町観光情報サイトより引用

わたしはこのイベントがあることを知らなかったのですが、今年でなんと10回目。

しかしこの2年コロナの影響で開催ならず。

コロナ禍3年目にしてやっと開催です。

大磯駅に降り立つのは数年ぶりで駅舎にもエレベーター&エレベーターが設置されていました。

イベント初日、いつもは閑散としている大磯駅もうつわ好きマダムが次々降りてきます。

グリコ

女史はホント容れ物好き♡

トップ画像のマップ付きのフライヤーは駅そばの観光案内所横の空き地特設テントでもらえます。

マップを見ながら街歩きもいいし、事前に自分の好みの作家さんのところに直行も良し

大磯町の海側での店舗がほとんどなので街歩きをして好みの器を探しても良し、事前にHPで好きな作家さんをチェックして突撃しても良いと思います。

わたしはひょんなことから知り合いになった呉須絵師の川島かおりさんに誘われて展示を見に行くことにしました。

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Shonan Soy Studioでは瑩山窯スタジオ(飯田浩丈・川島かおり)

川島さんの作品はShonan Soy Studio で。

Shonan Soy Studioのコンセプトは

体が喜ぶ新しい発酵体験 コーヒーを使用した匂いレスな次世代納豆

次世代納豆が入ったヴィーガンチョコレート(78%カカオ)とナットウジャーキー(ペッパーガーリック味)を購入。

この二つめちゃめちゃ美味しくて!

グリコ

カカオと次世代納豆合うんです!納豆ジャーキーもクセになる美味しさでした!オススメ!!

子ども食堂に寄付するとコーヒーが頂けます。

縁側でホッと一息。

ここの2Fで瑩山窯スタジオ(飯田浩丈・川島かおり)の作品を展示販売していました。

川島さんは有田で修行して大倉陶園でも実際に絵付けをしていた方です。

美しいでしょ〜♡呉須絵師だけに全部手描き&一点モノです。

磁器では無く陶土にも絵付けをしていて、色々実験的な焼き方もしています。

飯田さんも、とってもフランクな方でした♡

グリコ

眼福〜

安南手の青野さんの作品は人気

大磯駅から坂を下り『DAIKICHI STUDIO』へ、朝一番に向かったのが青野明子さんのところです。

花のうつわと蓋物を100個、という触れ込みだったので茶道通?の人たちが沢山集まっていました。次々売れていく作品たち。。

次回は2月に日本橋高島屋で個展をやるそうなのでそちらにまた足を運ぼうと思います。

グリコ

眼福〜

鴫立庵では小田原のうつわ菜の花のオーナー選りすぐりの品が

鴫立庵は300年以上続く俳諧道場で、京都の落柿舎・滋賀の無名庵と並び日本三大俳諧道場の一つと言われています。

鴫立庵、初めて入ったのですが入庵料が要りました。

入庵料は町内在は110円、町外は310円です。

中はこんな感じ。

右側に細川護光(お父さんはあの細川護煕さんです)の器や内田鋼一さんの作品が並べられていました。(写真では写っていません)

うつわ菜の花のオーナーの数寄者ぶりが伺えます。。

わたしが”あ、これいいな”と手にとっていたらオーナーが”いいでしょ〜それ”と声を掛けてくれました。

あ〜数寄者高橋さんと同じ方向、、ということはわたしの眼もまんざらではないんだな、と安堵。

えへへ。

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旅茶セットが!!!悶絶

14時から書のインスタレーション?が始まるのでオーナーの高橋さんはほどなくその準備にいかれました。

お茶を振る舞っていたのか、ふとみるとお茶道具に眼が止まりました。

グリコ

渋過ぎる!侘びて寂!

守破離な茶杓にノックアウト

うつわ菜の花のオーナーさんの旅茶セットとお見受けしました。(違っていたらごめんなさい)

セレクトが渋すぎて悶絶です。

グリコ

茶箱、革で包むように出来てるの???(謎すぎてわからない)

特に茶杓、これは茶道に相当精通していないとここまで辿り着かないだろうなと思われるものでした。

守破離(読み)シュハリとは

剣道や茶道などで、修業における段階を示したもの。「守」は、師や流派の教え、型、技を忠実に守り、確実に身につける段階。「破」は、他の師や流派の教えについても考え、良いものを取り入れ、心技を発展させる段階。「離」は、一つの流派から離れ、独自の新しいものを生み出し確立させる段階。


コトバンクデジタル大辞泉「守破離」の解説より引用抜粋
茶杓
グリコ

えええー?これも茶杓!

なんか知らんけど木を荒く削ってあって素朴。けれど、男の掌にはフィットする、、ような、、素にして野なんだけれど、、あり、な茶杓。

見守りスタッフさんがいたものの、あれこれ伺うのも野暮、、と思い写真撮影しても良いかだけ伺ってその場を離れました。

グリコ

眼福!

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楽しい作品も沢山♪大磯うつわの日

”パン屋の冨田”という名称のカフェではこんな作品が。

平塚の作陶家、岡村友太郎さんの作品が可愛かったです。

豆皿を入れ替えると着せ替えのようになるのです。

38ブースを全部見ることは出来ませんでしたが、大磯の町おこし企画とっても楽しめました。

お茶に目覚めていなかったら川島さんともお知り合いになれなかっただろうし、この企画に足を運ぶこともなかったでしょう。

『大磯うつわの日』、10/21~23開催、観てまわるだけでも十分楽しめるイベントです。

土日は天気もそこそこ良いようなのでお近くの方はお散歩がてらいかがでしょうか?

本日は久しぶりに一人お出かけを楽しんだお話、うつわのイベントなのに次世代納豆が一番こころに刺さったグリコール・グリコでした。

今日も最後までお読みくださり、ありがとうございました。

さ、参加してたりします。。

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コメント

コメント一覧 (2件)

  • 私も茶杓に目が釘付け!こんなのもあり?作家さんって?
    今日一日、この茶杓のことが頭から離れなさそうです💛

    • こんにちは、まるたけ様。
      わたしも『こういうのもあり?』と衝撃でした。
      極めた数寄者がやれる道なのかな。。茶道奥深すぎて沼です。。

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