ちょっとブログの更新があいてしまった訳は、、ニャンコの食欲が段々と落ちていったからです。動物は言葉で訴えられないので人間以上に気を揉みます。。(泣)
義理母の葬儀を境に徐々に食欲が落ちていったニャンコ
我が家のニャンコは犬並みに規則正しく自分のルーチンを守っているタイプです。
そして非常にビビり。
今までも”これは嫌”と食べていたご飯を急に拒否ることはありましたが、別のご飯に変えるとそれなりに気に入って食べてくれる様になりました。
最初は『口が奢っている』『贅沢!』なんて言ってたのですが何を出してもプイッとそっぽをむくようになりこれはやばいぞ、、と獣医さんのところに2度ほど行きました。
猫は環境の変化に弱い生き物
葬儀が終わってからニャンコが下に降りて義理母の部屋に入りぐるりと部屋の様子をチェック。
義理母のベットが無くなった部屋を見てまずファーストショックを受けた様です。
ベットに飛び乗って窓辺に移り、外を眺めることもあったのでその足場が無くなったことも『え?』となったのかもしれないです。
そして部屋の主がずっと居ないことに『これはショートでいないのではないらしい。。』ということがわかったみたいでした。
その後も我々は葬儀やなんやかんやでバタバタすることも多く、玄関チャイムもよく鳴るし、今までとなんだか違う雰囲気が続きました。
あとニャンコの食事の時間がちょっとずれてしまったりもしました。
とにかく結構なストレスをニャンコに与えてしまい、段々と食が細くなっていきました。。
11年前の苦い思い出、3代目のニャンコは義理父死後1ヶ月後に虹の橋を渡る
11年前の苦い思い出、それは義理父死後1ヶ月後に3代目ニャンコをリンパ腫で亡くしたことです。
3代目ニャンコは保護猫で一回別の所でトライアルしたものの先住猫と折り合いがつかなかったらしくその後我が家にやってきました。
とっても可愛く我が家にも早く慣れ、みんなのアイドルでした。
しかし大きな地震を経験したり、短い間に引っ越しをしたり、挙句の果てに義理父がなくなったりでニャンコにとっては環境の変化が相当ストレスだったのかも、、しれません。
食べられないことから始まり、こともあろうに想像もしていない『リンパ腫』になってしまいました。
これは元々そういうタチだったのかストレスが原因だったのかはわかりませんが、とにかく抗がん治療2回目の途中で虹の橋を渡ってしまいました。
本当にこれから長く一緒に暮らしていこうと思っていた矢先だったので両親を失うよりダメージが大きかったです。。
それ以来『猫・食べない』はわたしの中で禁忌ワードです。
(スポンサーリンク)
葬儀後より段々と食が細くなるニャンコに不安が広がる
4代目の今のニャンコを飼う時に細心の注意を払い、食事にも注意し、でもお互い依存にならない様ご飯さえ食べれば良いくらいの希薄な関係で過ごしてきたつもりです。
割とよく食べるニャンコでからだも基本丈夫な様で安心していました。
ただ一つの弱点は『トウフメンタル』。
すごいビビり猫です。
年に2〜3回獣医さんのところに行く小さな体調不良はあっても、今回の様な下り坂はなかったため、私の中に大きな不安が広がりました。
獣医さんは最初”健康体だからもう少し様子を見て、、多分環境の変化が要因”と言っていたのですが昨日は朝から全く食べなくなったのでもうわたしの方が不安で胸が押しつぶされそうになりました。
どの親の介護の時より心配マックス。
だって、犬や猫はしゃべれないから。
午前中電話をして月曜日に連れて行くつもりでしたが、やはり待てずに連れて行くことにしました。
もう動悸がするというか黒い雲が胸いっぱいに広がって悪い事柄しか考えられなくなるんです。
こういう気持ち、犬や猫を家族同様に思って暮らしている人ではないと伝わらないかな、と思います。
(スポンサーリンク)
ニャンコ、採血とエコーの検査をする
獣医さんはわたしがものすごく不安に思っている様子を汲んでくれて採血とエコーの検査を提案してくれました。
とにかく食べない原因を解明して不安を取り除きたい。
採血の結果は腎臓が年齢並みにちょっと悪くなっていてそれでも腎疾患ステージ2レベルギリギリで、ご飯を全く食べられなくなるレベルでは無いとのことでした。
エコーも一緒に画像を見ながら確認しましたが悪い影は全くありませんでした。
とするとやはり精神的なものが大きい?
メンヘラ猫
獣医さんの話では”猫は嫌な思いをするとずっとそれを覚えている”ので食べていたご飯を吐いたりするとそのごはんが嫌になってしまうことがあるそうです。(大泣)
ステロイドを打ってもらい一時的にご飯が食べられる様にしました。
また腎臓のためには『水和』といって水分を補給する必要があるといいます。
今後は輸液等も考えないといけないかもしれません。とほほ。
今はとにかく食べること優先でおやつでもなんでも食べたいと思ったものを食べさせる様に、、と指導を受けて健康第一から嗜好性の強いチュールやシーバに切り替えることにしました。
ロイカナや他のペーストも嫌がるのでチュール。
でも一番食べたがるのはシーバです。(大泣)
娘は体に良く無い!と最後まで抵抗していましたが命には変えられません。
もう食べるならよしとして食べたいものを食べてもらうことにしました。。。
あと、胃腸のための薬を飲ませなければいけないのですがこれも一回投薬に失敗してから警戒心が強くなっていてハードルが高いものになっています。。
『シーバ!シーバ!シーバ!』「僕のことちゃんと考えてる?」「好きならなんでもいうこと聞いて」「もう好きなもの食べたいの」、、なんかメンヘラな猫になってしまったみたいです。。(大泣)
ニャンコファーストがしばらく続く、、、
病院も嫌いなので病院に行くだけでも関係性がボッキリ折れるビビりニャンコです。
今色々なことが重なってニャンコのメンタルもからだもちょっと危機が訪れています。
せめて心が落ち着く様にと猫フェロモンのフェリウエイを拡散器でほんわり漂わせているところです。
とにかくじいじの時のようにあの世の道連れにニャンコを連れていって欲しく無いのでしばらくはニャンコファーストでいこうと思います。(2022/08/30追記その後3人生活にも慣れ今はシーバオンリーですが食欲は戻ってきました)
久しぶりの更新で訪問してくださった方ありがとうございます。
そして最後までお読みくださりありがとうございました。
ゆっくりできる日は来るのか、、ってな感じのグリコール・グリコでした。。。
コメント