チェストの引き出し整理の続きです。まだやりかけのポジャギは終わっていなくて引き出しの整理がサクサクとはいかないのですが、コレ大事ね、使うねと思っていた布達を抜きました。片付けは剪定と似てる、、と得心したグリコール・グリコです。
使うから、大切だからと入れていた布達を見直す
チクチク手仕事の趣味をしている時はいっときかなりの布が集まりました。(滝汗)
しかしチクチク手仕事から引退して数年。
使うから〜大切だから〜ととっておいた布も時間が経過すると今の自分にとっては全然要らないものになっていました。
見直して良かったです。(このセリフばっか、、)
ポジャギの作品に使おうと思って抜いておいた着物
着物の整理はすでに終わっていました。
ただ、これはポジャギで使ったらいいかも?と取っておいた着物・襦袢などがありました。
実母の喪服の着物&襦袢と義理母の母上様の黒留です。
わたしが着物リメイクができるほどの腕があれば別なのですが、そんな腕前があるわけでもなく。。。
そして2点ばかり売り飛ばしても時間と手間の方がきっとかかるので着物をリメイクして売っているお店があるのでそこに寄付しちゃおうと思います。
あ、まるたけ様お入用でしょうか???(要らないよねー)
とにかくわたしは着ないし、チクチクももうしないから要らない。
使うな〜と取っておいた大判の風呂敷、でもこの10年出番なし
風呂敷は結構使うでしょ!と大判のものだけ抜いて取っておきましたが引き出しに入れるとダメですね。
やっぱり出番がなかったです。
それとは別の風呂敷も処分することにしました。
実母の実家の姓が入ったもの・嫁いだ先の姓が入った風呂敷です。
昔はたぶんお稽古事に行って着替えたりした際、風呂敷の持ち主がわかるように風呂敷に苗字を入れていたと思うのです。(推測っす)
思い出として取っておいたものの、取り出してみたら生地が薄くなっているところを発見して一気に気持ちが萎えました。
この二つは記念写真だけ撮って衣類ゴミに出すことにしました。
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実母がもっていたモラ刺繍も思い入れなし
実母は刺繍が好きだったのでたぶんカラフルで可愛かったため『モラ』を2点持ってました。
当初は実母が好きだったから、、実母の思い出だからと保管していたのですがやはりこの10年わざわざ『モラ』をひっぱりだして実母を想うことは皆無。
ってか『モラと母繋がりの思い出』が私の中になかったです。
実母のうっかりコレクションだと思います。
ということで引き出しに入っていた布達をざっくり手放すことにしました。
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プチ家出をしてわかったまだまだ枝葉が多いわたし『自分の剪定』をしよう!
わたしを木に例えるならまだまだ選定が必要な木なんだな、ということです。
木を大切に育てるならあちこちに伸びた枝葉を良いタイミングで剪定することも必要です。
そうすれば栄養が幹や根っこに行き渡りそこそこ元気な木に成長するでしょう。
逆に手入れもせず必要以上に伸び放題になった木は栄養不足で大風が吹いたら倒れてしまうかもしれません。
この引き出しの整理の時、まさに不要な枝葉を持ち続けているなと感じました。
使いもしないモノ、大切だったと思い込んでいたものを持ち続けて無意識に自分の成長を止めていたとしたら、、なんかとっても息苦しい。。
プチ家出をして必要なモノ(物質)ってマジ限られてる、とも分かりました。
こうやってかき分けかき分け厳選していくと、『本当に自分にとって大切なモノ』がわかってくるし、今あるものはもしかしたら9割くらいはもう要らないものなのかもしれないな〜とも感じました。
わはは。
60年も生きているといつのまにかどうでも良いようなもの(物質や付き合いなど)がたくさん自分にぶる下がってきます。
それに気付いてシニアはシニアなりの自分剪定って必要だなって思いましたぜ。
やりすぎると丸刈り坊主になっちゃうけどね。(笑)
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
片付け、剪定するつもりで行うと本筋(本当に必要なもの)が見えてきましたよーV
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