食器の見直しをしました。これも過去に何回か行なっているのですが更に進めてみたグリコール・グリコです。
日常使いの食器、フィットするものが本当は少ない
陶器や磁器は結構好きな方です。たぶんこれから世代の女史のみなさんも少なからずそうなのではないかと思います。
けれど実際料理に合う丁度いい器って有るようでないんですよね。
料理の種類にもよるし、量にもよるんですが、これに入れたい!これで出したい!というものはあまりない。
これ実は服とよく似ているんじゃないかな?と感じました。
食器の3つの実情、惰性で使っているもの多し
その1 洗い物の時に割ってしまう
私は粗忽者で、日常使いの食器をセットで買っても洗い物をしている時に、結構割ってしまいます。
そして段々数が中途半端になってそのままのものが現存します。
その2 義理母の使いやすい食器となるとコレール
あと、今の現状を言うと義理母つうさんのニーズが”軽い食器・落としても割れない”ということもあり、日常使いのモノがほぼほぼコレールとなっています。
その3 使い勝手が悪いのにある
重たいもの、なんとなく使い勝手が悪いものの後ろ髪をひかれてとってあるものが若干あります。
それでも以前は螺鈿のチェストいっぱいに食器が入っていたことを考えればこれでもかなり減らした方です。
結婚式で頂いた引き出物や自分の趣味にそぐわないもの、景品等は既に撤去してあるのでここからの抜き作業は思い切りが大切!
(スポンサーリンク)
食器、人数が減ったときにやるのが良いんですけど
もうね、人数が減ったらあれも抜こう、これも抜こうというものはあるのです。
しかしコレばかりは待ってても進まないので見切り発車ですることにしました。
数が半端になったもの、どうもやっぱり使いにくいものを抜きました。
香蘭社の中皿は素敵なんですが大きさが私にとってはイマイチ使いづらかったです。
あとのものは、数が多すぎ・割れてしまって減ってしまったもの・コレールの深めの皿など。
義理母つうさんも現役の頃はよく食器を割ったそうで予備で2セット(それも6客×2)なんてひとつのものに過剰に在庫を持っていました。
コレールの深皿をなくしてしまうと、カレー皿がなくなってしまうのですが、この際自分の気に入ったものを買いたいので先におさらばしました。(先に自分を追い詰める)
みんな、いままでありがとう、さらば!
楕円で深めでパスタにも使えて軽い、、というものおすすめあったら是非おしえてください!!!
(スポンサーリンク)
食器ついでにコレクションしていた箸置きも見直す
私、、小さなものが好きで、、、。特に旅に行った時など箸置きを買って帰るのが私の楽しみでした。
2018年にキッチンカウンターの引き出しに並べた箸置きコレクションですが、その時から時間が膠着したままだったので、これも見直してもういいかな、というものを抜きました。
また増やすかどうかは微妙ですが、、コレクションって危険だからなるべくもう手を出さないようにします。(汗)
食器つながりからお弁当包みの布も手放す
季節毎に柄が違うお弁当包みの布を使っていたのですが10年以上使っているものなのでここで気分転換、全部リセットすることにしました。
あと汚れが目立ってきたランチョンマットも抜きました。
(スポンサーリンク)
キッチンカウンター引き出しにある季節の飾りBOXの中身も精査
初めの頃は玄関に季節を感じる飾りものを置いていたのですがクリスマスとお正月以外は置かなくなりました。
もうすぐ5月のお節句の季節がやってきますが、鯉のぼりの布の置物もこのさいだから出しちゃおう。
この鯉のぼり置いておくと何故かニャンコが玄関の三和土に落とすのです。
不毛な戦いになるのでこの際、さらばしようっと。
食器つながりであれこれ見直す、これからを考える良いきっかけに
今日は朝から食器から始まって箸置き、お弁当包み、季節の置物まであれこれ見直しました。
ハレの日の食器(主に正月)はどれも好きなものなので動かしませんでしたが日常使いの食器は思い切って見直せました。
本当に必要なもの、自分にとって丁度良いサイズ・使い勝手の良いもの選びはこれからになります。
やっと2021年の見直し第一回目が始まりました。
これからも精査の道は続きます。ファイ!
ここでもう一度、カレー皿”楕円で深めでパスタにも使えて軽い”、、というものおすすめあったら是非おしえてください!!!
コメント
コメント一覧 (6件)
グリコさん
食器って、何だか同じようなのを選びがちですよね(汗)。
私は飴釉の食器が好きです。
長尾智子さんのプロデュースされた小石原ポタリーでパン皿を二枚買い、
翌年、メイン皿を買いました。大きさが違っていたからデザインが違って見えたのですが、
家で見比べると、どちらも同じものを買ってました。
洋服で似たのを選ぶと言うのと似てるかもしれません。
近所のギャラリーの出西焼展で、またも飴釉を手に取った私(汗)。
これ以上食器棚を茶色で埋めてどうする!と何とか抑えました(笑)。
ギャラリーの方や他のお客様と小石原ポタリーのことを話したのですが、
お料理を思い浮かべやすいくせのようなものがあるのかもという話になりました。
私は和食に関しては白が苦手なので、今回白いお皿を購入しました。
こんにちは、もず様。返信が遅くなりました、ごめんなさい。
いつも良い情報ありがとうございます!早速小石原ポリターをみに行きました。
すごく参考になります♪やはり料理好きの方は食器選びが上手ですね。
焼き物好きではありますが、料理が映えるように盛り付けられられないし、なんせ昭和の料理なので、、、作るものが茶色です。(汗)
うまいところに着地できるよう、引き続きご指導くださいな♡
なんか、まともな和食器買えるお店が少なくなった気がしません?
私は基本洋皿は使わないのですが、新しいものを買おうと思っても、グリコさんが言うように「欲しい」って思えるちょうどいいのがない。
ぶ厚かったり、大きさがイマイチだったり。。。
どこで買ったらいいですかっ!?
瀬戸市とか行かないとダメ??笑
こんにちは、kaorun様。
うんうん、昔は街に出かければ小さな和食器やさんが特段センスもなく雑然と色々置いてありました。
また、ちょっと小洒落たい時は百貨店にいけばそこそこのものがありました。
しかし時代の流れか街の和食器屋さんも淘汰されてほぼみかけなくなり、百貨店すら都会に出ないと巡り合わない厄介な時代に。。
そそ、陶器はやたら分厚かったり、重たかったりでこれからを迎える世代には色々と難題が降りかかりますよね。
若いっていいなぁ。。。。重さを気にしなくても使えるものね。
ここら辺だと益子とか美濃とか瀬戸まで出かけないとだめなのかな。
窯元が集合しているところは年に一回陶器市やりますよね。
多すぎて逆にくらくらしちゃうけど(笑)。今年もコロナで微妙ですが感染予防対策をしてイベントも段々再開の方向のようです。
そのような窯元が集まっているところに行くのもありだと思います♪
グリコさん
おはようございます。
近所に民芸のお店があります。若い人も70代の人も来られるお店です。ご主人は店をしながら大学院で民芸の歴史について学ばれました。
ご主人がおっしゃってたのですが、昔は色々食器屋さんが
あったのが無くなったのは、ちゃんとした問屋さんが無くなったからだそうです。
買いやすい値段で、作り手と消費者をつないだ問屋がいなくなったそうです。
だからスタイリストが高価な作家物を紹介するか、巷にあふれる低価格の物かと二極化したと。
私がこのお店で買ったものは、作り手の名前を覚えてないのです。
ご主人がある雑誌に書かれていたのですが、一生物と言うのは、一生使い続けることではないとおっしゃってました。
本当にそれを一生使い続けたら、作り手がいなくなると。例えば、このかごやお皿が壊れたから
同じのが欲しいなと思った時、また手に入ることが一生物だと書かれてて、膝を打ちました。
そういう感じで生活が回ると、色々快適なんじゃないかと思います。作り手も消費者も。
初夏のガラスの展示の時にお母さんが小学校5年生くらいの男の子を連れてきていて、コップを選ばせてました。男の子は薄いグレーっぽいコップを選んだのですが、お母さんが「えっ?そっち?ジュースの色がきれいに見えないよ。」と言うと男の子は「じゃあこっち。」とクリアを手に取りました。親って自分の好みを押し付けるよねー(笑)と思っていたらお母さんが「本当はどっちがいいの?」と聞くとやはり男の子はグレーを手に取ってました。
お母さんも男の子もステキ!と思いました。
もず様こんにちは。一生物の話すごく合点が行きます!!
特に「同じのが欲しいと思った時、また手に入ることが一生物」と言う言葉はガツンときますね!!
このコメントはどこかで活かしたいな〜と思っております。
いや〜素敵な言葉をプレゼントされました。
工芸と民藝、アートと日常なんてことをどこかでからめてブログで書けたらなぁ、、と思いました。
お店に来たお母さん、ちゃんと男の子の意見を尊重してて素敵ですね。
日常で自分な好きなモノを選んでいく作業が後々の美意識などつくっていくのではないかな〜ふふふ♡
もず様のそばには素敵なお店があっていいなぁ。