BS朝日”ウチ、断捨離しました!”の録画を飛ばし飛ばししながら隙間時間に視聴しています。今回は内証と気付きを片付けという体験を通して知る、みたいなところを感想のキモとしたいと思っています。
相談者さんは子供の教育に熱心なワーキングマザー
相談者さんは二年前建売の戸建てを購入してから収納場所はあるものの、フルタイムで働いている事もあり片付けが出来ないのが悩み。
そして平日子供に向き合えない分休日は朝早くからお勉強タイム。自作の勉強カードが山ほどありました。
夫婦の教育方針は真逆、教育と遊びを役割分担することで折り合いをつけたと言います。
価値観が違う二人ですが家事はそれなりに分担して夫さん良くやっているな〜すごい〜と率直に感心しました。
真面目な相談者さんは完璧を目指したいタイプ。
ストレスが溜まると買い物をしてしまい、時間がなくてそれらのものがだんだん溜まっての、、今だそうです。
どうしたらいいのか?お手上げ。
やましたひでこさんは言う、この有様が頭の中心の中
リビングの壁収納を全部あけて見渡して
そして赤ペンコメントいっぱいの娘との交換ノートに目を止めて
と言う言葉で相談者さん心の内をズバリと良い当てられてポロリと涙。
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やましたひでこさんはお家の通訳者?言語化できなかった相談者さんのこころのもやもやを言語化して整理
片付けられない、整理整頓が苦手、と言う状態は自分のこころの状態も自分でよくわかっていない状態なんだな〜と思いました。
確かにフルタイムで働いているとアレもコレもやることがあり、ゆっくり片付かない原因やストレスの源はなにかなど考える時間もないですよね。
そこでやましたさんは、『言語化されない相談者さんのモヤモヤを家の状態(有様)から言語化してわかりやすく通訳』します。
お家の代弁者といったほうがいいのかもしれません。
家の状態から相談者さんの内面の問題をあぶり出し、共感し、とっかかりをつけるのがやました流です。
片付けも学びの場にする相談者さん
捨てる物・学校のもの・遊びのもの・保留のものとテープを貼って子供自身で気付いて片付けられるよう導いていく相談者さん。
なんでも教育に繋がるのはすごい事だと思いました。
いいんだけれど、、辛くない?(汗)
実は弟と自分の比較・コンプレックスの裏返しだった
この番組では単に片付けをするのではなく、その過程で思った事感じたことを”断捨離ノート”に記載することになっています。
もちろん真面目な相談者さんですから片付けを行いながら、どう自分が思ったのか、なぜ教育にこだわるのかそのノートに自分の気持ちを綴ります。
ここで初めて自分のこころの内側をみつめ、内証する作業があぶりだされます。
相談者さんは出来の良い弟との比較がいつのまにかコンプレックスになり
子供たちには私のようになって欲しくない
と本音を吐露します。本丸はココでしたか。
いつも私は中途半端だった、と言うコメントは、、私も大いに共感しますぜ。
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片付けは表面的な事、実のところ必要なのは自分のこころをみつめること、そして気付く事そして気づいたら改善するために行動する事、それが断捨離®️なのでは
やましたひでこさんが『断捨離®️』は単なる「捨て」の同義語ではない!と常々おっしゃっているのがこの回で本当にわかりました。
張り詰めた相談者さんの気持ちを知って掛けた夫さんの言葉が良い
夫さんが良い感じに緩くてホッとしました。
そんなに(弟に)思いがあるとは知らなかった、でもホント凄いんですよ、弟は。
と自分と比較して卑屈になる訳でもなくさらっと言う訳です。
夫さん、大物!
そしてそんなに(思い詰めなくても)、、良いんじゃない?近くにいっぱい学校あるし。
とふんわり受け止めます。
この夫婦の凸凹がうまくバランスの取れた良い瞬間だなと思えました。大丈夫!
ラストは頑張った自分の証拠品のカードを子供自身で選別して大円団
たくさんの自作のカードは相談者さんの頑張った証拠品。それを子供たちの判断で選別しておさらばするところで自分の焦りや不安ともおさらば。
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やましたさんのラストの解説に唸る
その言葉に思わず唸りました。
確かに山盛りに服があった時はどれを着て良いかわからなかったです!
毎回刺激を頂く”ウチ、断捨離しました!8/24は”こだわり”がとまらない女たちだそうです。
8/30の再放送の感想はこちらに↓
番組の感想が遅れがちですが、これからも自分が得た事、感じたことをまとめて自分の暮らしに活かしていこうと思っているグリコール・グリコでした。
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