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本を抜く作業。”自分の好き”が凝縮していくのがわかる暮らしの見直し第4期-22

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また、本部屋に入って本の見直しをしています。本部屋を作った時はどの本も要るの、好きなの!と思っていたけれど、見直しを始めたら『もういいや』と言う本がポロポロ出てきました。

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目次

本の見直し6度目

今年に入って何度も本部屋の本を見直しています。

コロナ禍になって自分亡き後が遠い未来ではなくなってきた

なんだかんだ言って、自分の老後はまだまだ先、、そしてからだもまだ動くから大丈夫、、とたかを括っていました。

しかしコロナで全国に緊急事態宣言が出、芸能人のコロナ罹患、死亡。対岸の火事が一気に身近になってきた感じです。

同時にずっと先に棚置きしていた『自分の死』もグッと身近になってきました。

そうするとあれもこれもと抱えていた本に対する執着の度合いも自分の中で確実に変化が現れてきました。

グリコ

本当にこれからも必要かもう一回考えてみよう。

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お気に入りだった漫画を見直す

すいません、いきなり漫画で。(汗)

私を構成する要素の8割が漫画、、と言っても過言ではないほど、ボンクラなんで漫画が好きです。

本部屋に収めた時は、資料的な意味でも(昭和の少女漫画ってこんなだよ〜的に)入れていました。

しかし娘に”コレ、オススメだよー”と推しても『テイストが違うかな、、』とはねられた作家もあり、少女漫画は好みが一致するものが少なかったです。。。(涙)

そこで意を決してもう一回見直して今の時点で読み返したい!と思えるものだけにしました。

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仕事の専門書は時間が経てば立つほど情報が古いものに

当初は本部屋の一番取りやすいところに私の仕事関係の専門書を厳選して置いていました。

その仕事関係の本も本部屋の見直しを何回も行ううちに、場所も変わり、今では一番奥の方に行きました。

情緒に訴える本は色あせにくいですが、こと『情報』に関する本はやはり本の鮮度が落ちます。

今回はさらにふるいにかけ『情報』としての本は抜きました。

置いてある事が景色として麻痺してしまっていた本も抜く

あるのが当然のごとく長く本棚に置いたものの、改めて手にすると、当時のおセンチな気分がふわっと蘇ったものの、気持ちが離れていた本もありました。

読まない本は着ない服と同じ。本も手に取って見なくなったら見直しが必要。

情緒に訴える本でも手に取って感動した事が時を経て色褪せてくる事もあるのですね。

これは本の責任ではなく読み手自身の変化です。

あの時の感動を引き寄せられない自分を発見する。

(大人になったのか?感情が劣化したのか?、汗)

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本はもう『基本捨て』、ですがこんな活用方法があると教えていただきました

前回本部屋の見直しの時に、モニカ様からこんな寄付の仕方がありますよ、と教えていただきました。

大学古本募金です。

(注意加筆:2025年現在”大学古本募金”の名称での活動はなく、各大学で独自に古本募金を実施しています。)

自分の母校や気になる大学へ 本の買取金額を募金

古本募金、全国のさまざまな大学が実施しています。

自分の母校でも良いし、自宅の近くにある大学でも良いでしょう。

気になる大学があれば「〇〇大学 古本 募金」で検索するといいと思います。

素敵な古本募金ですが、注意したい点もあります。

ほとんどの大学が仲介会社との提携で募金活動をしています。

なので大学に直接本を寄付というものではないということです。

大抵はバリューブックスや、きしゃぽんといった会社が仲介にはいっており、そこで買い取られた金額がその会社から大学へ寄付される仕組みです。

募金の活用先は様々です。

ある大学は図書館の充実の為、ある大学は奨学金へ。

これは気持ちよく送り出せそうですね。

さらに買取の注意点もあるのでそこもチェックしてみましょう。

ISBNコードの付いた書籍、CD・DVDでないと買い取れない

とありました。

ISBNコード、本の裏側にあるバーコードです。

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不思議なことに本抜き作業を繰り返すと自分の好きが凝縮されていくのがわかる

本抜き作業の反復、やればやるほど自分の好きがフォーカスされてきます。

あ〜この作家、この手の話が本当に好きなんだな〜と言う事が分かってきて、本部屋がディープな『ヲタ』部屋に。(笑)

本部屋は3人の本が共生しているのですがかなりカオスですが、世代交代の波も感じています。

私の所有本もいつまでも持っていたいかと言うと、今はそうでもないかな。。とこころ向きが変わってきました。

人間死んだら何一つ持って行かれないのですから、そんなに執着する事もなさそうですね。なぜか悟りの境地に陥りました。

今後もじっくり自分を見つめ直す時間をつくり、本抜き作業は継続させますV

本日も最後までお読みくださりありがとうございました。

※今回この記事は大学古本基金の情報が変化したため、大幅に加筆訂正いたしました。

さ、参加してたりします。。

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