今年もお世話になりました 小さな 付け届け

年末、宅急便屋さんは大忙しです。我が家にも今年最後の宅急便が届きました。いつも寒い時期には宅急便屋さんに小さな付け届けをするグリコール・グリコです。（越後屋かっ）

宅急便、この数年佐川さんもクロネコヤマトさんも９割担当が固定

地区担当制なのか宅急便も気がつけばかなりの確率で同じ人が配達してくれています。

佐川さんがAさん、クロネコヤマトがBさんです。（日本郵政はバラバラ）

顔馴染みになるとお互い名前も覚えるし、街ですれ違う時にお互い”あっ”と気が付いて会釈し合うようになりました。

なんとなく顔馴染みになると親近感も増します。

重たいものなど届けてくれる時はマジ感謝です。

宅急便、ネットで確認

今日も配達時間が指定できない荷物があり、クロネコさんの配達状況をネットで確認してドライバーさんに電話をしました。

ちょっと家を離れる時間があり、その時に来てしまうと2度手間をとらせてしまうからです。

電話をかけるとやはりBさんでした。

いつぐらいに来れるか確認すると

“今日はクール便が多くて〜”

と、ちょっとお疲れの声でした。

宅急便のBさん定年とカミングアウト

今日も安定のBさんだって分かったので買い出しついでに消えモノ簡単ギフトをつくりました。

年末の小さな『付け届け』です。

極寒雪の日の配達だった時はホッカイロとかみかんとか。

負担感のないものをちょこっとギフトするようにしています。

今回は声がお疲れの様子だったので仕事納めにほっと一息出来るよう、負担のない入浴剤にしました。

ポストイットに簡単にお礼を書いて作り終わったところにピンポーン。

Bさん、うちの車が停まっているのを確認して早めに来てくれたようです。

荷物を届けて去ろうとするBさんに

『今年もありがとうございました、これほんの気持ちですが』

と消えものギフトを渡すと

”いつも良くしてくれてありがとうございます、、実は今日で定年、仕事納めなんです。”

と言ってヤマトさんの帽子を取ってぺこりと頭を下げるBさん。

『えーーー！？なんか寂しいな、、そうなんですね、延長しないんですか？』

と聞くと”やっぱりこの仕事は体がキツくてね、、”と柔らかな笑顔で再びお辞儀をして去っていきました。

定年だってわかっていたらもう少しマシなもの用意したよ。。。（泣）

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仕事だから当たり前？ありがとうの気持ちを届けたいオバハン、、

寒い時も暑い時も荷物を運ぶのは骨が折れることだと思います。

特にコロナ禍からその需要は大きくなって負担も多いのではないでしょうか。

仕事だから届けてくれるのがあたりまえ。

とドライに割り切れないのが『オバハンお節介＆顔馴染み』の宿命ですね（笑）。

べったり仲良しは気が重いけれど、こういううっすい縁のつながりはその瞬間瞬間の対応がその日の気分を左右するのでラストほっこり気分でBさんが終われたら良いな。

ちなみにAさんはもう今年は来ないので来年会った時用に『今年もよろしくお願いします』の一筆を添えて用意しました。（急に辞めないでね、、汗）

人とのつながりはありがとうと笑顔で繋げたい

ずっとなんてないです。

人との繋がりは。

途切れることもあるし、切っちゃうことだってある。

だからこそいつも『ありがとう』と言いたいし、余裕があればなるべく笑顔でつなげたい。

この人は仕事だからスルー、この人はディープに付き合うから丁寧にと分けたくない。

じぶんと繋がってくれる人にはみんな感謝でありがとうです。

今日はBさんの定年発覚で『Bさんロス』（決してイケメンではないよ、笑）をくらって急遽トピックを変更しました。

奇しくもBさんの終わりの花道に小さい湯の華を添えてることになったわたし。（あちゃー）

長い間ありがとうございました、Bさん。（もちろんこのブログなど知る由もないと思うけど）

そしてちょいちょい読みに来てくださる皆さん、今年もありがとうございました。

今年の総括もしないままのブログ納めになりますが皆さんにとって来る一年が善きものになることを念じています。

いつもなら31日も更新するのですが今年は早のブログ納め、また来年も当ブログをよろしくです。

グリコ。