終活を兼ねて庭整理

GWいかがお過ごしでしょうか？シニア夫婦は近場に出かけたりスーパー銭湯にいったり小さく休日を過ごしています。そんなシニアの休日、兼ねてから夫がやりたかった「庭整理」やっと終了しました。

庭の終活 きっかけは実家から連れてきた木の成長

そもそも今の庭は最初に「木」ありきで作った庭でした。

その「木」ですが元々わたしの実家にあったものです。

実家売却時、更地にする為全ての木も処分となりました。

人間の都合で土地をリセットする。

「木」は生きているものなので木々にとても申し訳ない気持ちが湧きました。

そこで自分の気持ちを納める為の救済措置＆贖罪も兼ね、数本の「木」を新しい土地へ連れて行くことにしたのが今の家の庭のはじまりです。

ですからデザインもへったくれもなく、「木」が移り住む場所＝庭でした。

ただ「木」は背が高くなると管理が大変になってきました。

脚立に乗って剪定や果実取り。

場合によっては薬剤散布。

夫は年々高い脚立に乗ることの危険性と同時に、「木」が手の届く範囲の高さにあることの重要性も感じ出したと言います。

移植した木が実がつくものばかりだったのでより一層。

そこから「木」の高さを抑える剪定をし始め、それが夫の庭の終活を考えるきっかけにもなりました。

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色々な草花も植えていた猫の額ほどの庭

引っ越した当初は夫も気力があったので「木」の他、色々な草花も植えては楽しんでいました。

けれど昨年くらいから

管理がしんどくなってきた

というようになりました。

花の苗を育てる、雑草の草引きをする、土のメンテナンスなどずっとやってられない〜と言うように。。

芝生を植えていた時もあったのですが問題は雑草。

雑草の草引きは猫の額ほどの庭でもかなりの重労働です。

挙句とうとう”全部砂利を敷く！”と言い出しました。

防草シートを敷いて砂利を敷くことに

最初わたしはグランドカバーになる植物を植える、人工芝にするなど提案したのですがどちらも首を縦に振らずなんと『砂利』一択。

元々庭の管理は夫だったのでそこは譲ることにし、まずは冬の間に雑草を出来るだけ除き庭をまっさらに戻しました。

そこから防草シートを敷き

数種類の砂利を混ぜて撒きました。

現在夏野菜はすべて鉢にて栽培、土は再生土で繰り返し使うようにしています。

歳をとって再び家を売却する時砂利が邪魔になるな〜と思いますが、、そんときゃそん時でしょう。

それなりにさっぱりしました。

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庭の管理　引き際も大切

夫は現在再雇用で働いていますが仕事もあと数年で引退になります。

もちろん時間も出来るので庭の手入れを楽しむ余裕はうまれるでしょう。

しかし時間はあっても体力や気力がいつまでも続くかと言えばそこは？です。

今の段階で『しんどい』と感じたことはこの先もっとしんどくなる。

この『しんどいセンサー』に気づいて「安全かつ管理しやすい庭」に変容させたことは勇気ある決断だったと思います。

砂利の賛否はともかくとして。。（苦笑い）

とはいえ今後も植物との対話は手に追える範囲で楽しむそうです。

本日はGW期間を使って庭を手がかからない形に変容させたお話、引き際を見極めるって結構大事だな、と感じたグリコです。

今日も最後までお読みくださりありがとうございました。