終活を考えて鎌倉に樹木葬を探しています、どこかご存知ですか?

自然葬

お問い合わせを頂きました。自分も自然葬を考えている、グリコール・グリコです。

”東京在住、夫婦2人です。いつも拝読しております(中略)そろそろ終活を考え始めています。住まいは無理でもお墓は憧れの鎌倉に、と思っています。それも樹木葬が良いなと夫婦で話をしています。グリコさん鎌倉に詳しそうなのでお伺いします。鎌倉にも樹木葬をやっているところはございますか?”
N花様、ありますよ。チョット調べたので読んでくださいな。
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鎌倉、樹木葬で検索したら結構出てきてビックリ!

義理父の戒名を付けてくださったのが建長寺の塔頭『円応寺』さんの住職さんでした。一昨年夏の施餓鬼供養に行った時に新たにお寺の敷地を整備されて、なんと樹木葬を始めていたのですよ〜。

時代ですねー。(写真を整理してたらあったので載せておきます)

探したところ、

”北鎌倉四季の風樹木葬墓地”(建長寺敷地内)
北鎌倉十王堂樹木葬墓地(円応寺)鎌倉樹木葬墓地・安穏廟(薬王寺)新しいところだと七里ヶ浜の顕正寺

がありました。

『夫婦墓』と銘打って夫婦2人だけ入るお墓は浄明寺で見かけました。ココには

お寺の境内にカフェがあるので、墓参りが終わったらここでお食事もありかも、、と自分が新たに墓を探すつもりで選んでしまいました。(ごめんなさい、ここは樹木葬ではないです。)

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時代のニーズか全国で増えつつある樹木墓

時代のニーズか、”後のことを考えると、大きな石のお墓は続きそうもないのでコンパクトに、、”という方が増えていると感じます。

私が執り行った頃は探すのに苦労しましたが、今はお寺の新しい収入源の一つとしても急激に増えつつあります。

そのほか普通の霊園でも石のお墓の他に『樹木葬』のスペースを整備しているところが多くなったようです。

そもそもお墓のルーツとは

支配者の権力の象徴としての古墳がお墓のルーツ

今は当たり前のようにお墓を作っていますが、お墓のルーツは古墳。

けれど古墳、もういいよ〜と行った天皇が幾人かいます。一番古いところで元明天皇。葬儀の簡略化を実行した女帝でした。

”朕は万物の生命には必ず終わりがあると聞いている。これはすなわち天地の道理である。どうして悲しむべきであろうか。葬儀を盛大にして人民の生業を破壊し、服喪の規定を重んじて現にいきているものの生活を損なうことは、朕の最もやりたくないことである”。とはっきり言っています。(※歴オタ夫シンジ談)

他には嵯峨&淳和天皇がいます。淳和天皇は遺詔で748年の元正天皇以来の火葬を復活を希望、「墓はいらないよ〜。遺骨は 山中に散骨OK」と薄葬を指示し、兄の嵯峨も「僕も大げさだし、墓はいらない〜。サクッと穴を掘って棺を埋めるだけでいい。そしてそのあとは草が生えるまま自然にしといて〜」と遺詔したと記録があるそうです。もちろんその頃の庶民は野ざらし、良くて土盛りですね。。

今の形のようなお墓が建てられ始めたのは、江戸中頃あたり

もちろんすべての庶民がお墓を建てられたわけではなく、丸っこい石が置かれてあったりするのを古いお寺で見かけることがあります。いわゆる我々が『お墓』と呼ぶような石に名前が刻まれているものは、豊かな一部の層のお墓で、一般の庶民にはまだ高嶺の花だったようです。(400年続くほおじろ様のところはご先祖、お金持ちだったんですねぇ、、)

お墓は昭和の高度経済成長期にお寺から『霊園』のへと形態が変わる

第二次世界大戦が終わり高度経済成長を迎え、地方から都市部に移住した人たちが、家督〜檀家制度から離れて『宗派不問』の『霊園』に自由を感じでお墓を作ったのは核家族が始まる時代背景もあったように思います。

この頃は、まだ人口が減少するとか全く想像もしていなかったわけです。

さぁ大変だ、これからの打ち切り世帯のお墓

お問い合わせがあったN花様も、後継のいない打ち切り世帯なのですね。大きな墓石を作ったところで霊園の管理代や永代使用料が滞ればお墓も放浪してしまう。

樹木葬や海洋葬と行った自然葬に着目するのも納得の流れです。

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最近の樹木葬の価格は?

安いところだと35万〜高いところだと80万くらいでした。鎌倉で多いのは直径12〜15㎝ほどの円形の陶器?石?に名前や家紋など彫ってあるものが蓋のように置かれている樹木葬です。

家族で一緒に安置できるものもありました。

注意したいのが50年後は合祀墓に移すところが多いところ

「50年後には合祀墓になる」ことは頭に入れておいたほうがいいと思います。でもお寺さんは50年後、蓋のような墓石をどうするんでしょうか?合祀墓の外側に貼り付けるのかな?そのイメージも聞いてみたいところです。

護持費が年間3000〜5000円かかるところもある

護持費、管理代ってことですね。これがかかるところが多いです。さすが鎌倉ブランド。1区画の使用料の中に含まれているのか、50年後の支払いなのかそこがちょっとわからなかったです。ごめんなさい。

これからは自分のスタイルにあったお墓を

時代背景や考え方でお墓も変わっていきます。権力の象徴や偉業を残すものから故人が生きた印の為のもの。又は自分と繋がる先祖を敬うもの。

そして今日はまた原点に戻って自然に還るスタイルへ。

遠い昔の時代にも、お墓なんて必要ないからね!死ぬのは天地の道理だよと言っていた天皇もいるくらいですので、『形』に囚われなくてもいいのではないかと思います。

最後におせっかいですが、骨をパウダー化してくれるところもあります。実母は海洋葬でしたので、海洋葬を行う業者がパウダー化してくれました。

↑ここではありませんが、イメージが湧くかな?と思って載せておきますね。

実際私が両親を自然葬にした関連記事です。

海洋葬は散骨の際の基準がきちんとあります。

樹木葬で檀家気分を味わっています。

終活もお考えとの事、私も自分の終活セットを作り始めました。

N花様がご自分が納得した場所を探せるよう陰ながら応援しております。。

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