コナリミサト”珈琲いかがでしょう”小さなきっかけで違う景色を見る事ができる、そんな希望を抱かせる漫画

ボンクラな日々

雨、続きそうですね。雨の日はしっぽり読書をして過ごしています。といっても漫画なんですが、、TVドラマにもなった”珈琲いかがでしょう”はいかがでしょう?後半ややネタバレも含むかもですがお付き合いください。

スポンサーリンク

珈琲いかがでしょう 電子書籍で読み、更に本の形で読む

最初絵柄を見た時”睦A子”の劣化版?乙女なストーリーか、、と全然期待しなかったのですがいい意味で期待を裏切られました。

最初は電子書籍のお試しで読んでいたんですが先を読みたくなってまず電子書籍で購入。

”だめになった珈琲”あたりからセリフに引っ張られて”ほるもん珈琲”でノックアウト。

読み終わったらどうしても手元に置いて紙をめくって読みたくなり、新装版が出たので買ってしまいました。

ほのぼのとした絵柄と反比例の、女史アルアル的な内面のドロドロが見事に描かれています。

スポンサーリンク

珈琲いかがでしょう 移動珈琲販売屋が舞台

この漫画18章のストーリーで成り立っています。

全部〇〇珈琲というタイトルなのです。

イケメンのシュッとした主人公が移動珈琲屋で各地を転々とし、ちょっと人生に詰んだ女史の背中をそっと押す、そんなストーリーです。

前半部分を読むと主人公自体が完璧すぎて現代のヒーローかっ!

ってくらいカッコイイです。(癒しも十分♡)

主人公の名は青山一。

主人公青山一は中村倫也ありきの多分当て書き

TVドラマにもなって、わたしは基本TVを観ないので6話から慌てて録画して視聴したボンクラぶりです。

鼻につくくらいかっこいい青山一を演じるのが中村倫也さん。

危うく沼落ちしそうになりました。(滝汗)

朝ドラにもでていたみたいですね。(スミマセン知らなくて、、)

中村倫也さん自体を知らなかったというアラ還オバハンですみません。

前作、『凪のお暇』でも出ていたということを今知りました。(本当にすみません、、滝汗)

たぶん「珈琲いかがでしょう」は「凪のお暇」でどハマりしたゴンからインスパイアーされ中村倫也さんありきで作られた当て書き(演劇や映画などで、その役を演じる俳優をあらかじめ決めておいてから脚本を書くこと。デジタル大辞泉より引用)の作品だと推測してます。

そのくらいピターっとハマっています。

スポンサーリンク

この漫画の見どころは人生につまづきそうになった女史がまるでオセロのコマのように珈琲をきっかけに変わるところ

この漫画の見どころはやはり

人生ってささいなきっかけで景色が180度かわるんだ

というところです。

ファンタジーのようですが、みんなきっかけを受け取るアンテナを持っていてそれをキャッチしていくところが素敵です。

各章の女史はそれぞれこころにもやもや・どろどろ・悩みを抱えていて、オセロで言えば『黒』のターン。

それが彼の淹れる珈琲と声かけでくるっと『白』のターンにひっくり返るきっかけをもらう、そんな展開です。

作者のコナリミサトさん、まだお若いのですが何回人間やってるの?と思うほど人間観察が深く鋭いです。

女史のドロドロした内面をアルアル形でしれっと描くので読み手はどこか自分とオーバーラップしてひきこまれてしまいます。

そういう点ではコナリミサトさんはファミレスで耳ダンボにして話のネタを拾う漫画界のユーミンなのかな?

スポンサーリンク

珈琲いかがでしょう 実は主人公自体が黒から白に変わる

シュッとしてスタイリッシュで非の打ちどころがない、オセロのコマなら『白』のように見える青山一ですが、どっこい背負ってきた生き様は『真っ黒』でした。

このカラクリ自体がまたカッコいいです。

人間はオセロのコマのように陰と陽が背中合わせ。

変われるチャンスって実はどこにでも転がっていて受け取る側の気付きが必要なんですよね。

漫画では最終章が今までの登場人物のその後をしっかり回収していてハッピーエンドでした。

気になるでしょ?是非読んでくださいV

おまけ漫画も楽しかったです♪

わたしはTVドラマの前半を見逃したので原作との違いを観てみたいなと思っています。

DVDも出る予定。

ストーリーで読ませ、絵でイメージを補完という漫画が多くなってきましたね。

漫画原作のドラマが多くなる訳です。

漫画侮る事なかれ。

電子書籍も良いけれど、紙をめくって読む漫画の楽しさは捨てられないグリコール・グリコです。

えへへ。

オバハンもアンテナ立てて景色を変えたいよー!

コメント