スマホデビューが遅かった私。昔の『電話』のイメージを引きずっている自分は頭の切り替えが悪く色々苦戦しています。つい先日もスマホを夫婦で買い替えたのですが、データ移行で軽く詰んでしまいました。
急速なデジタル化に追いついていけない
私は機種変更する前に、自分のPCとスマホのOSを最新版にしてネットで『簡単データ移行』を一応チェックしてたのですが、ショップのお姉さんはそれをしないでitunesにデータをバックアップして下さい、とカタログ通りの説明を推奨。
そもそももうitunesはアップルミュージックになっていて、持たされたカタログの説明手順ではできないんですよね。
あれこれデータ移行をやるものの、なんか上手くいかない。
新しいスマホのほうを中途半端にいじったりしたため、夫も私もその日はかなり苦戦しました。
簡単データ移行、娘にやってもらったらほんの数分で解決
ショップでSIMを新しいスマホに入れ動作確認のため電源をいれて渡されたのが仇になっていました。
とにかく新しいスマホを出荷前の状態にもどして(初期化して)隣に旧スマホを置いておけばあっという間にデータの移行が終了。
なんせ中途半端な地方都市にいるもので、スマホのショップにあるカタログも2020年3月改定となっていたものの、カタログのデータ元はよく見ると2003年のもの。いくつか画面の差し替えはしたのでしょうが、3月から11月までの間にOSが進化していたので情報が古かったです。
たった数ヶ月間の間にデータ移行が簡単にできるように進化していたのに、それを伝播する人たちがアップデート出来ていなかったのか、それとも受け取るこちらがアホすぎたのか、、
こういうことが起こると、本当デジタルアレルギーになってしまいます。とほほ。
web難民になるシニア層、デジタルデバイトになるか
ってタイトルを打ったところでそもそもWebとは、デジタルデバイトとはなんぞやって話になります。
Webとは「世界中どこにいても、コンピューターなどによって情報を得られるシステム」のことです。
ECのミライを考えるメディアから引用
基本をわかりやすく押さえたい人もいると思うので、引用元も載せておきますね。↓
この便利な情報を使える道具がガジェットと言われる電子機器(デジタルカメラ・携帯電話・携帯ゲーム機)です。
しかしシニア層は、カメラは写真を撮るもの、携帯電話はやっぱり電話をかけるものと言う固定観念に縛られてしまい『情報』を得るための道具って変換しにくいです。
デジタルの普及がゆっくりであれば追いついていけたかもしれませんが、この数年のデジタル普及の波は恐ろしく早い。
となってしまいます。
自分でもそうなんですが、『わからないところがわからない』のです。
ここがよくわからない、と言う場所が特定できればそれなりなんですが、全体的に何がなんだかわからないので?????の連続です。
ゆっくり時代が変革してくれれば良かったのに、、と言っても始まりません。
ここで情報の波の変革に乗れた世代と乗れなかった世代でデジタルデバイト(情報格差)が起きます。
デジタル・デバイドが生じる主な要因とは
1.国家間(先進国と途上国間)、もしくは地域間(都市部と地方間)における情報技術力・普及率の格差学歴
2.所得など待遇面で生じる貧富の格差によって情報端末・機器を入手ないし操作する機会の格差
3.加齢や障害の有無など個人間の格差拡大
ウィキペディア情報格差より引用抜粋
ちなみに私は加齢による個人間の格差ってとこですね。。。(滝汗)
デジタルデバイトにならないためのをシニアが行う対策3つ
わかんないところがわかんないデジタルアレルギーになる前にシニアがやることは何があるでしょう?
1情報を使いこなすスキル習得のためにお金を出す
家族で詳しい人がいる場合はそれに越したことはありませんが、それを使いこなせるところに自分が出向くことも大切かと思います。
PC教室へ足を運ぶ、スマホ教室へ足を運ぶ。それ専門の本を買うのもアリでしょう。
情報は自分が動かない限りこっちには来ません。
1世代前は「物質を買う時代」でした。けれど今は「形のない情報を買う時代」なのです。
そこの意識改革をしていかないといけないんだなぁ、、と実感します。
2 自分にとってのデジタルキーマンを持つ
家族でも良いんですが、家族だとお互いイライラしちゃうので、第三者のデジタルキーマンやデジタル専用のコミュニティがあると良いと思います。
私はデジタルキーマンを一人確保しているのですが、あんまりしつこく聞くと
と冷たく放り出されたりもします。(汗)
どうしてもわからない時は有料サービスを展開する「ココナラ 」などで出品者さんから教えを乞うのもありだと思います。
シニア層に向けたデジタルキーマンの需要ってこれから増えてくると思います。
3 自分が必要な情報は誰かが発信しているありがたい時代
スマホのデータ移行、最初は『スマホのデータ移行』で検索してましたが、もっと対象を狭めて具体的に検索をかけていきました。
「アイフォン8からアイフォン11へデータ移行」と検索をかけるとひっかかったのがこちら。
娘チョコにやってもらったのがこちらの方法のようです。(説明を聞かない間に終わっていたので真偽の程はわからないんですが)
これを見て『初期化』大切!とわかりました。(ここのポイントだけでいいからショップで教えてもらいたかったな)
デジタルアレルギーになったとしても、自分のココがわからないが明確になればだれかが情報を開示してくれているありがたい時代にもなりました。
youtubeはただ見て楽しむだけでなく、この情報が欲しい人がいるはず!と思った人が発信もしてくれているんですよね。
そう言う点では
と言う言葉はシニア世代には刺さるなーと思います。
デジタル時代の変革期にいるシニア世代波に乗れるよう自分を鍛えよう
精神論みたいになっちゃうのですが、「自分が何がわからないのかを知る」そこが分かれば大抵のことはそれこそ「ググれば」なんとか解決します。
あとはデジタルキーマンを確保できればデジタル変革期の今の波の隅っこくらいには乗ることができると思います。
今日はこの数日で消耗していたスマホデータ移行から自分を含めシニア層がどうデジタルと向かえば良いのかな、と思って書いてみたグリコール・グリコです。
コメント
グリコさん
こんばんは。わからないところがわからない・・・。昔、中学の物理がそんな状態でした(汗)。
昨日久しぶりにヨガの先生とお話しして、やっぱりズームで参加しようかなと少し考えて帰ると、グリコさんの、このブログがアップされてました。おお、これはズームをしなさいと言う
ことかしら?と思いました(笑)。
今年はズームをマスターして、来年はスマホデビューしたいです。夫に話すと、少し話しただけでもイラっとしたので一人でお店に行ってと言われました(涙)。
こんにちは、もず様。
今、最後の難関で手持ちのスマホの初期化で詰んでます。。。。
スマホ、持ち歩きPCみたいなもんですね。
ズーム、私はまだやったことないですが、病院主催の医療講座もズームで配信になってきたので、足を運ばなくて良いし、参加してみようかなって思っています。
コロナで世界がガラッと変わったので、この機会にスマホデビュー良いと思います。
ファイト!